貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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軟骨のためハイドロオキシプロリンを摂取するならゼリーの方が安上がり。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
グルコサミンやコラーゲンを含むサプリメントが膝の痛みに効くという宣伝に対して多くの整形外科医は「軟骨の成分をたべてもアミノ酸に消化されるので軟骨にはならない」と否定します。コラーゲンペプチドを構成する特徴的なアミノ酸はヒドロキシプロリンあり,Nakatani先生達によると軟骨細胞において,ヒドロキシプロリン含むペプチドの一つであるプロリルヒドロキシプロリンが軟骨基質の合成を促進させると報告しています。つまり、コラーゲンが効くわけではなく、その成分であるヒドロキシプロリンが効くという説です。  ハイドロオキシプロリンはゼラチンに多く含まれています。言い換えれば、月に5000円もするコラーゲンやグルコサミンが含まれている健康食品を食べるぐらいなら1箱300円ぐらいのゼラチンから作ったゼリーを食べている方が軟骨に栄養を与えるのではと僕は思います。戸田クリニックは9月13日より土曜午後も診察します。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

医師会も変わりました。規制が少なくなりました。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
戸田整形外科リウマチ科クリニックでは午前の診察が非常に混雑して患者さんにご迷惑をかけるため、9月13日から午後も診察することにしました。診察時間は午後2時10分から4時40分までとしました。変更のためには医師会に届け出なければなりません。28年前に僕が開業した頃には「土曜診察すると付近の先生の患者さんが減るので理事会で相談します」と言われたものでした。ところが、今回医師会に土曜診察することを相談すると「どうぞどうぞ、最近開業する先生は日曜も診察していますので、何でもありです」と言われました。医師会も変わりました。規制緩和されてきました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

2本の足で歩くようになってから肩甲骨の形が変化し肩こりが生まれた。

06-6387-4114デスクワーク五十肩戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
ティラノザウルスなど二足歩行する恐竜には肩甲骨はありません。上腕骨が肋骨を滑るでけの構造になっています。亀にも肩甲骨はありません。甲羅は肋骨でできています。中西先生は「現生人類の進化により,直立二足歩行が確立され,筋骨格系は立位に適応した.肩甲骨の構造変化に伴い,上肢の可動性が向上したが,筋力低下や姿勢不良により肩こりが発症しやすくなった」と述べています。だから、肩甲骨の周りの筋肉をストレッチ、いわゆる肩甲骨剥がしをしましょう。床に手をついて頭を反対側に回しながら、肩を前方に突き出しましょう 肩こりを客観的にチェックするためには胸の前で両腕の肘と肘を合わせて腕を思いっきり上に挙げます。その時肘の高さが顎まで来なかったらあなたの肩甲骨は外側にずれて肩が凝っています。そのままにしておくとずれた肩甲骨の位置で固まってしまうので、腕を背中に回し、頭を反対側に傾ける動作などで僧帽筋のストレッチをしましょう。

酒粕の酵母が歩行能力を高める可能性がある。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
酒粕の酵母が歩行能力を高める可能性がある。酒粕の中にはS-アデノシルメチオニンが多く含まれています。朝長先生達は膝関節の動きが気になる中高齢の健常人に対するS-アデノシルメチオニン(SM-10)を天然に含有する酵母を 12 週間連続飲んでもらいました。その結果、2 ステップテストの 12 週目の変化量はSM-10を含む酵母を飲んだ人の方がプラセボ(偽薬)を飲んだ人にくらべて明白に増加量が大きく,歩行能力の改善が認めらました。酵母 SM-10 の作用機序は実験室での研究によって,S-アデノシルメチオニンをヒト軟骨細胞に作用させると,ヒアルロン酸合成が増加することが報告されています。このため朝長先生達は膝関節の動きが気になる中高齢の健常人で歩行能力が改善した可能性があると述べています。つまり、糟汁を食べると歩行能力が増すかもしれません。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝  

悪い姿勢のデスクワークにより肩甲骨の内側が凝り、頭の位置を元に戻せなくなる。

06-6387-4114デスクワーク吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肩こり説明頸椎
上位交差症候群とは頭や肩が前に出てしまい、背中が丸まっている姿勢のことで、デスクワークや前傾姿勢の作業が続くと起きやすいです。上位交差症候群になると肩甲骨の内側の筋肉が凝ってきます。Gu先生達は上位交差症候群になると頚椎を動かした後、あらかじめ定義された目標に正確に頭を戻す能力が低下することを指摘しています。 デスクワークでコンピューターや携帯のディスプレイを見ていると肩が巻いてきます。巻き肩になると肩甲骨が外側にズレてくるので肩甲骨と背骨をつないでいる菱形筋が引っ張られるので、菱形筋が縮まろうとして凝ってきます。また首から肩にかけて張っている僧帽筋も肩甲骨の間縮めようとして肩もこります。だから悪い姿勢でディスプレイを長時間見ていると背中や肩が凝ってきます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝