貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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糞便微生物叢移植は脳梗塞の危険性を減らすかもしれない。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
Tao先生たちの研究ではラットを高脂肪食で4週間飼育し脳梗塞を起こしやすい状態を作りました。次に若いラットの糞便を用いた微生物叢移植を30日間行いました。その結果、高脂肪食で4週間飼育した直後の肥満ラットでは神経学的スコアが低く、脳水分量と脳梗塞体積が多かったですが、糞便微生物叢移植により神経学的障害が改善されました。以上より糞便微生物叢移植は肥満ラットの脳虚血障害を抑制し、脳梗塞の危険性を減らす可能性があることがわかりました。 金澤先生達の報告では脳梗塞になる前には多数の動脈血管狭窄のあることが判明しました。岡村先生の2022年に改定された動脈硬化性疾患予防ガイドラインでは、中性脂肪が高いとアテローム血栓脳梗塞になりやすいです。 つまり、中性脂肪が高いと脳梗塞になりやすいと考えられます。将来、人間でも脳梗塞の予防として糞便微生物叢移植が用いられるかもしれません。 解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

2025年2月6日大阪・関西万博での発表のプレイベントに参加しました。

06-6387-4114万博吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
ATC大阪で開かれた万博のプレイベントで6月20日午前10時~12時まで講演する「百歳まで自分で歩ける膝・腰の作り方」の概要を発表してきました。他の発表では認知症患者さん用の他覚的に歯の汚れがわかるレーザーの着いた電動歯ブラシやヴァーチャルリアリティを使った間近に話している相手がいるようなプラットフォームなどがあり、とても興味深かったです。講演する場所であるフューチャーライフヴィレッジの中にあるフューチャーライフエクスペリエンスは空飛ぶクルマの着陸場横に位置する人通りの多い場所です。よろしければお立ち寄り下さい。

女性セブン令和7年2月6日発売号の73頁~骨粗鬆症の記事を掲載。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法骨粗鬆症
2月6日女性セブンに記事を掲載してもらいました。僕は骨を強くする「最強の食品」としてヨーグルトは、機能性たんぱく質が、骨芽細胞の働きを活性化してくれます。豆乳、豆腐に関して、カルシウムは特に焼き豆腐に豊富で、1丁で約450mg。75才以上の1日当たりのカルシウム必要量700mgの半分以上がまかなえますと述べました。また、骨を強くする「究極の習慣」として、日光浴に関しては、高齢者を対象とした調査では、日没後のウオーキングを週3回続けた人より、晴天時に日光浴を週3回続けた人の方が骨密度が増加したとの報告もあります。1日10回のジャンプを週3回続けると、骨粗しょう症の予防になるのでジャンプやエクササイズで骨に刺激を与えましょうと述べました。よろしければご購読下さい。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

膝の裏が痛む場合はうつ伏せ寝で外側から動脈の後ろを通す注射が効果的。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明関節内注射
若い頃には軟骨と半月板が鍵と鍵穴の関係のようにぴったりはまり込んでいますが、年齢の変化で軟骨がすり減ってくると噛み合わなくなり、半月板が後ろに飛び出し、関節の袋などの神経の通っている部分が圧迫され、膝の裏が痛くなってきます。しかし、膝の裏には大きな動脈があるので、ま後ろから注射するのは危険です。そこでうつむせ寝になってもらってエコーで動脈を確かめながら動脈の後ろを通すIPACK注射が役に立ちます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

2週連続で習慣ポストに記事掲載、やっている習慣と骨活。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明週刊誌
2週連続で習慣ポストに記事掲載、やっている習慣と骨活。2月3日発売週刊ポストの「名医13人がやっている習慣」に記事掲載。私が関節痛や認知症を予防するためにやっている習慣は持久力をつけるために鶏の胸肉を食べるや「パチパチもも挙げ体操」をするです。避けている習慣は無理して階段を降りるは膝への負担を増やします。朝ご飯で炭水化物を食べないのは脳へのエネルギーが減り、10段階で5の刺激が9に感じられ怒りっぽくなるので避けています。よろしければご購読下さい。 1月27日発売週刊ポストでは100歳まで自力で歩ける「骨活」1分体操に記事掲載してもらいました。98頁から101頁までの4頁まで僕の独演です。健康長寿とは、言い換えれば何歳になっても自分の足で歩くことです。その土台を作っているのが「骨」です。年を重ねるにつれて骨折しやすくなり、寝たきりのリスクも上がるが、いまから骨を鍛えておけば心配はいりませんという内容です。よろしければご購読下さい。