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- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
- 膝の痛みに対するサプリメントであるグルコサミンはテレビや新聞でよく宣伝させていますが、本当に効果があるのでしょうか?Wandel先生はグルコサミン,コンドロイチンおよびそれらの組み合わせについて OAの痛みに対する効果についてネットワークメタアナリシスを実施し,論文 10報,被験者3,803人の結果を統合した結果,いずれの群もプラセボに対する有意な改善は認められなかったと報告しています。日本でも国民が無駄なお金を遣わないですむために厚生労働省が資金を出してくれてグルコサミンの大規模調査を行ってほしいと僕は思います。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
日本でも厚生労働省が資金を出してくれてグルコサミンの大規模調査を行ってほしい。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック手術腰痛説明
- 世間では全身麻酔は局所麻酔よりも危険なイメージがありますが、全身麻酔は麻酔の専門医が行うので管理がしっかりしていますが、局所麻酔は麻酔の勉強をしていない医師でも行えるので危険なことがあります。Ogawa先生達の報告では局所麻酔による脊椎内視鏡手術中に唾液や気管支分泌液の過剰な分泌を抑えるためのアトロピンの投与後に心拍数は40bpmに低下し、房室ブロックが出現し、心臓が停止した症例が報告されています。 脊柱管狭窄症を内視鏡で手術すると取れない病巣部もできる。医師から「最近は整形外科も進歩して腰の手術も胃や腸と同じように内視鏡でできるようになりました」と説明されても誤解しないで下さい。胃や腸の内視鏡は管に直接入れるので悪い部分に直接到達できますが、脊椎の内視鏡は神経の管に入れるわけではなく、筋肉に入れるだけで見える悪い部分は限られてきます。利点と言えば手術の傷が小さくリハビリテーションの期間が短いことですが、取り残しができると、後で結局、切り開く二期的手術が必要となる場合があります。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
脊柱管狭窄症の手術では日帰り手術が危険な場合がある。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は母乳や枝豆,ブロッコリー,アボカド,トマトに含まれる物質で長寿遺伝子を活性化すると言われています。島本先生達は30~50歳で冷え性女性23例に1日125mgのNMNと300mg大豆発酵物を 4 週間飲んだ時の手の血流や冷え性に与える影響を観察しました。その結果、レーザードップラーによる血流測定において,冷水負荷前の血流量は,指平均,手の甲ともに,飲む前と比較して飲みだしてから4 週後には明白に高くなりました。また、自覚症状に関するアンケートから冷え性に関する変化にも著しい改善効果があることが判りました。以上の結果より、島本先生達はNMN の摂取が手指の血流改善に効果があると結論した。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
NMNが冷え性に効く。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明週刊誌
100年歩ける骨をつくる「最強の食品」「究極の食品」ランキングのコーナーで「ビタミンKを多く摂取している人は、そうでない人と比べて変形性膝関節症の重症化が少ないという報告があります。ビタミンKを多く含む食品といえば納豆。1パックでも効率よくビタミンKが摂取できるうえ、価格も手頃なので日常的に取り入れやすい」という内容のコメントなどをしました。よろしければ、ご購読下さい。
女性セブン令和7年8月18日発売号40頁~強い骨をつくる究極の習慣と食品にコメント掲載。
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- 世間では機能回復訓練の事を「リハビリ」といいますが、英語ではre-habilitation、つまり元に戻るのreと有能という意味のhabitをくっつけた言葉ですからiとtとの間では切り離すことはできません。それが証拠に手術前に行う機能回復訓練のことをpre-habilitationといいます。手術を控えた患者が、手術後の回復をスムーズにするために、術前から行う準備運動や生活指導のことです。例えば、術後歩くために膝を伸ばす筋力が必要なので鍛えておくなどの機能回復訓練です。竹中先生達は腰部脊柱管狭窄症の手術前にはリモートで遠隔プレハビリテーションを行うことが役に立つと述べておられます。 脊柱管狭窄症の手術には広い部分を観察するために大きく開く手術と少しでも傷を小さくするための内視鏡手術があります。しかし、原因を直接取り除きに行くと神経を傷つける可能性があります。したがって、圧迫された神経を後ろや前に逃げさせるために骨や靭帯を取り除く除圧術や骨のグラつきをなくすための固定術が行われます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝