貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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昔ながらの腹筋運動では返ってお腹がでてくる。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
腹直筋の上部はみぞおちからおへそあたりを指し、主に体を前屈させるときに力を発揮します。 腹直筋下部は骨盤の前部にあたりを指し、お腹を引き締め腹圧を高めウエストラインを出すます。仰向けの状態から上半身を起き上がらせる昔ながらの腹筋運動では腹直筋の上部が主に鍛えられますが、腹直筋の下部は鍛えられません。返ってお腹がぽっこりでてくるのでシェイプアップにはなりません。 シェイプアップのための腹筋運動では下半身を動かそう。 腹直筋下部を鍛えるためには足を宙に浮かしながら脚を曲げ伸ばしするようにしましょう。また、反動を使って勢いよく起き上がる、などのフォームは腰への負担が大きいため腰痛を引き起こしやすいのでやめましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

骨盤が後ろに傾くと腰痛も股関節の軟骨のすり減りも起きやすい。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック股関節説明
股関節の痛みを放置しておくと腰痛がでてきやすいし、腰痛を放置していると股関節も痛く成りやすいです。これをHip-spineシンドロームといいます。崔(さい)先生の解説によると、骨盤が後ろに傾いている骨盤後傾や背骨が動きにくい脊椎可撓性の低下がある人では股関節の上部にかかる負担が大きくなりHip-spineシンドロームが起き易くなります。体の柔軟性を保つようにしましょう ラジオ体操の前屈運動は65歳以上では腰痛の原因となる。ラジオ体操の放送が始まった1951年(昭和26年)の日本人の平均寿命は男性60.8歳、女性64.9歳であり、65歳以上の人はほとんどいませんでした。したがって、ラジオ体操は65歳以上の人がすることを想定されていません。65歳以上になると骨盤が後ろに傾いてくることが多いです。この状態で体を前屈しようとすると骨盤の回転では体が傾かず、腰にかかる負担が多くなり、腰痛の原因となります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

衝撃波は痛みなく変形性膝関節症の骨に効く。

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
衝撃波は音の波が伝わる時の抵抗が変わる部分で熱がでてきて温めます。最初は尿管結結石などを痛みなく砕く器械として開発されました。衝撃波は脂肪組織や筋肉を通る時には熱がでません。しかし、骨表面や腱・靭帯付着部、腱変性部などに当たると熱がでてきて温め、炎症を起こすサイトカインの活動を抑えたり、骨を形成するBMP-2の分泌を促進します。Al-Abbadi先生達の研究では変形性膝関節症の患者さんに毎週 4 回または 6 回のセッションで 1500 回または 3000 回の衝撃波を 4 回または 6 回を与えました。その結果、より沢山衝撃波を与えた患者さんほど症状がよくなっていたので、衝撃波は効いていることが証明されました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

閉眼深呼吸と上体反らしはデスクワーク中でできる良い運動。

06-6387-4114デスクワーク吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
長時間のデスクワークは腰痛の素です。上野先生達の研究では目を閉じての腹式深呼吸(1分)、片脚立ち(片側1分),スクワット(1分),ストレッチ(1分),の4種類の運動から3種類を組み合わせた3分程度の運動プログラム2ヶ月間行いました。その結果、腰の痛みとだるさの程度は運動実施量の高い群で明らかな改善がみられました。41日間で70回以上実施することで腰痛を軽減できる可能性が示唆されました。他人に気づかれず、職場でもできるのは目を閉じての腹式深呼吸だと僕は思います。目を閉じることも深呼吸も自律神経を活性化しますので、ストレスの解消にもなります デスクワークをしていて息苦しくなったらラジオ体操で胸を反らそう。「ラジオ体操は65歳以上には向かない」という本を書いた僕ですが、ラジオ体操には良い体操もあります。例えば、体を斜めに前屈してから後ろに反らす運動は肋骨と肋骨の間を広げるために良いストレッチになります。特にねこ背姿勢で長時間座っていて肋骨と肋骨の間が狭くなり、肋間神経が圧迫されている人は仕事の合間にこのストレッチをしましょう

勃起不全にはまず不安を取り除きリラックスさせることが大事。

06-6387-4114勃起不全戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック老化説明
加齢男性性腺機能低下症候群(late-onset hypogonadism(LOH)症候群)は男性ホルモン(テストステロン)の低下が原因で起こってきます。主な症状は1精神症状(うつ、苛立ち、不安など)、2身体症状(発汗、ほてり、肉体的消耗感など)、3性機能症状(性欲低下、勃起障害など)の3つです。3つの症状がからみあって起こってきます。例えば、うつ状態は勃起障害(つまりED)を悪化させます。加藤先生達はパロキセチン(商品名:パキシル)を飲んでいる鬱病の患者さんの射精障害に対してエチゾラム(商品名:デパス)という精神安定剤を飲んでもらったところ射精障害が改善しました。まずは薬に頼らず、精神を安定させ「また勃起しなければどうしよう」という不安をリラックスさせれば、EDは治ることが多いです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝