ニュースNews
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
本日、2月22日は大阪・関西万博開幕まで50日です。今回の万博のテーマはいのち輝く未来社会のデザインです。高い科学技術も大事ですが、運動を継続することがいのちを輝かせる秘訣だと僕は信じます。そこで6月20日に「百歳まで自分で歩ける膝・腰の作り方」と題した講演会をします。運動を継続させるには、単調な筋トレよりもできれば、ゲーム性のあるスポーツの方が長続きします。 村橋先生の調査では中高年の週に1時間以上スポーツ活動(例えば、週に3回20分ずつ本気で泳いでいる)を行なっているスポーツ愛好家とスポーツを行っていない同年代の中高年者の身体測定を行いました。その結果、肥満の指標であるBMIでも体脂肪率でもスポーツ愛好家の方が明白に低かったです。また心臓の機能と関連する最大酸素摂取量や下肢筋力はスポーツ愛好家の方が明白に高かったです。以上の結果よりスポーツ活動を1週間に1時間以上行っている人は、運動をしていない同年代の人々よりも疾病予防につながっている可能性が高いことが考えられました。 また、最近の子供の間ではネット依存による昼夜逆転や不規則な食生活が増えています。久里浜医療センターではネット依存症の子供をインターネットのない8泊9日の生活の中で,昼間はスポーツをして体を動かせました。昼夜逆転や不規則な食生活改善されました。その理由は集団の中に受け入れられ,現実の中で認められる体験によるためと考えられます。このようにスポーツは現代病の予防にもとても有用だと考えられます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
自分でできるスポーツでいのち輝く未来社会をデザインしよう。
- 06-6387-4114ロータリークラブ吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- ロータリークラブと中之島朝日カルチャーセンター連携シンポジウム「煙草と肺疾患、膝痛予防」の出前授業を開催いたしますので、ご参加いただきたくご案内申し上げます。ロータリークラブと朝日カルチャーセンターの連携は今回で5回目です。毎回高齢者に多い疾患をテーマにして一般から受講を募集しています。個別質問のお時間も設けています。会場は大阪中之島フェスティバルタワー18階「朝日カルチャーセンター」です。ご登録は朝日カルチャーセンター(06一6222ー5222)または図のQRコードからです。QRコードでの登録には朝日IDの取得が必要です。 2025年2月20日発売の週刊文春に「寒波襲来。自宅体操でひざ痛、腰痛に克つ」に記事掲載。3頁にわたる記事は黒澤順天堂大学元教授と僕で担当させていただきました。僕は白筋を鍛えることの重要性について、腰痛に対するアジアンスクワット、ひざの痛みには、海苔缶ストレッチなどについて書かせていただきました。担当記者の方の引退に伴い、文春からの取材はなくなったと思っていたのに、また取材していただき、光栄でした。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
2025年2月第4週は朝日新聞と週刊文春に記事掲載。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- 御詠歌とは、鈴と鉦(かね)を使って、仏教独自の旋律でお唱えをする佛様を称える歌です。春名先生達の調査では御詠歌の会の会員の9割以上は、御詠歌は認知症の予防に役立つと考えていました。会員が考える認知症の予防に役立つ主な理由として、同時に複数の動作をすること、会員たちと交流できること、御詠歌を覚えていくことが挙げられました。決して、宗教を押し付ける気はありませんが、老後は死に対する不安が身近に迫ってくるので、その不安をやわらげるためにも仲間と御詠歌を唱えることは認知症の予防に役立つのかもしれません。 太極拳やヨーガも認知機能の改善をもたらすことが報告されています。丹先生達は乳酸閾値つまり有酸素運動と無酸素運動の堺である最大心拍数の90%程度の低・中強度の身体活動・運動においても、認知機能の改善効果が期待できると書いています。最大心拍数はおおよそ220から年齢を引いたあたいですから、70歳の人ならば150ですのでその90%というと脈拍数が135程度になる太極拳やヨーガなどの運動が認知症予防に効果的です。運動中脈拍を測れる腕バンドをつけるとわかりやすいと思います. 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
御詠歌がもたらす認知症予防の効果
- 06-6387-4114ロータリークラブ吹田市豊津町14番1号戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- ロータリークラブでは地域経済の活性化に努めています。大阪市では毎年11月3日から翌年1月31日まで御堂筋イルミネーションを行なっています。来場者数は令和3年度は約2,060万人に比べ令和4年には約2,752万人に増え、約34%増加し、その経済効果は約1,478億円でした。それを見習って、東広島ロータリークラブは西条中央公園でイルミネーションを行なっており、大阪府の八尾ロータリークラブは近鉄八尾駅前噴水広場でイルミネーションを行なっています。費用は電飾購入費、電飾用工事費、電飾設置費、電気代をロータリークラブが負担しました。そして何より写真映えするので市の観光協会などのSNSに掲載されています。皆さん、ロータリークラブの活動に興味を持っていただけませんか?解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
ロータリークラブの取り組み(イルミネーション)。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
Radd-Vagenas先生達のメタ解析によると地中海食をほぼ毎日食べると認知障害の発症リスクが21%低かったです。また27,842人の男性医療従事者を対象とした調査では、地中海食を最も良く食べるグループでは、最も低い頻度で食べるグループに比べて認知機能低下のオッズが36%低かったです。加藤先生は認知症に効くと言われている果物,野菜,魚介類に加え,ナッツ類,オリーブオイル類,乳製品,豆類,ワインなどを含む地中海食は和食と比べて食塩が少なく,カリウム,カルシウム,マグネシウムなどのミネラルや食物繊維が豊富に含まれる特徴があり、バランスが良いと述べています。 脳内には、若い頃からアミロイドβと呼ばれるタンパク質の一種が、少しずつ蓄積されています。これは、いってしまえば、脳内のゴミです。アミロイドβが溜まるとその毒性によって脳の神経細胞が死滅します。さらに記憶力に関係する脳の海馬が萎縮し、脳が衰えて認知症になります。これまでにポリフェノールやペプチドによって認知症が「改善」されることが報告されています。でも坂井先生達によると血液が運搬するポリフェノールやペプチドが血液脳関門を透過し,脳実質へ移行,蓄積するかどうかは不明であると述べています。なぜなら、脳に毒内入らないように脳に入る前には厳重な関所があるからです。だから、認知症に効くという単一食品は信用しないで下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝