貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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痩せ型の高齢者には豆乳と筋トレ

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
佐藤先生の研究では高齢者に豆乳200mlを1日1本(たんばく質含有量9.2g)飲んでもらいながら3ヶ月間筋トレをしてもらいました。その結果、全体的には体重や握力に明白な効果はでませんでしたが、BMIが21.5 kg/m2、つまり、痩せ型高齢者では5回立ち上がりテストに要する時間が明白に短くなりました。以上の結果からフレイル、つまり虚弱体質になる予防には豆乳と筋トレが有効であることがわかりました。 筋肉の老化は関節を曲げる筋肉よりも伸ばす筋肉、上半身の筋肉よりも下半身の筋肉の方が顕著に現れてきます。30歳の時の筋力を100%とした時に、70歳の時の膝(下半身の関節)を伸ばす筋力は40%まで落ちています。しかし、総務省が行った2011年社会生活基本調査では、60歳以上の人が行っている多い運動は、1位がウォーキング・軽い体操(35.2%)、2位がボウリング(12.8%)でした。たしかにボウリングはゲームなので楽しいスポーツですが、筋力のことを考えれば、自転車やエアロバイクなどの下半身の伸ばす筋力を使うスポーツの方が健康には良いと思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

上半身の血行促進のために顔面の筋トレをしよう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
高齢者になると上半身の血行障害によって顔面の筋肉が弱くなってきて無表情になり、言葉を発することや飲み込みが困難になってきます。西尾先生はMTPSSE(高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム)を行うことによって、末梢の血液循環がよくなり,筋の収縮が容易となり,神経系の協調性が高まると述べています。高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラムでは顔面の筋肉に対して抵抗性運動を行います。例えば、ラップを使って顎を引き上げならその力に抵抗して口を開けようとしたり、ラップで顔面を押させる力に抵抗しながら唇を突きす運動を各5秒ずつ3回行う運動です(付図3)。いわば、顔面の筋トレです。お試し下さい 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

自己注射は体に確実に吸収されるが、指導が困難、定時に打つなどの欠点が多い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
自己注射は体に確実に吸収されるが、指導が困難、定時に打つなどの欠点が多い。最近、糖尿病の治療でも骨粗鬆症の治療でも自己注射薬が増えてきました。だしかに自己注射は確実に体に吸収される確実な方法ですが、指導に手間がかかるという欠点があります。特に、多忙を極める外来診療勤務の看護師さんに30分もかけて指導をする余裕はありません。鶴居先生達の調査では骨粗鬆症のための自己注射の方法を薬剤師が指導しても自己注射の手技を取得できなのは72例中57例(80%)でした。自己注射の指導ではパッドを使って自分で練習してもらうが、実施するのは怖いという人が多いです。また、自動注射器の操作が高齢者には困難なことが多いです。さらにマンジャロなどのボタン一つで勝手に注入される方法では針が途中で止まってしまう打ち損じをしても無料で新品に交換してくれないという欠点があります。 Isogai先生達の研究では骨粗鬆症の治療薬である副甲状腺ホルモンによる古い骨を回収する働きは, 投与後早期の短時間に起こり,新しい骨を造る働きは比較的遅れて起こる。従って,異なった時間に連日投与した場合、十分に骨が造られる前に次の注射によって新しい骨が古い骨と間違えられ吸収されてしまい、薬の効果が薄れると解説しています。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

4月28日発売週刊ポストに記事掲載。3大名医の誌上クリニック。ひざ腰股関節、痛みを消す習慣、悪化させる習慣に記事を掲載。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明週刊誌雑誌
4月28日発売週刊ポストに記事掲載。3大名医の誌上クリニック。ひざ腰股関節、痛みを消す習慣、悪化させる習慣に記事を掲載。116頁から121頁までの6頁の記事で僕はひざに関する項目を担当させてもらいました。よろしければご購読下さい。江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

座りっぱなしから来る腰痛予防には上半身のストレッチをしよう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
頭や肩など上半身が前に出た状態で長時間座っていると背筋が引き伸ばされ、筋肉に酸素を供給している血管も引き伸ばされ血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が悪くなり、腰の筋肉が凝りやすくなります。逆に下腹に力を入れて背筋を伸ばして座ると背筋への血流がよくなり凝りが解消されます。1時間以上座ったら、手を組んで座ったまま上に伸ばしたり、前屈するストレッチをして血流を改善させると腰痛予防になります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝