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- 06-6387-4114ウォーキング吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック装具説明
- サポーターといえば、靴下の両端の切れたような円筒状の履く形のサポーターが一般的です。履く形のサポーターの代表はバンテリンのサポーターです。しかし、履く形のサポーターを着けて膝を曲げると布が膝に食い込むので歩く時も膝を曲げる度に違和感があります。一方、巻く形のサポーターでは膝の裏には空間があるので歩く時に膝を少し曲げた時に違和感や締付られる感覚はありません。巻く形のサポーターの代表はガードラーOAです。お試し下さい
膝サポーターは履くタイプよりも巻くタイプの方が膝の後ろが締め付けられない。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック手術説明
- タレントの坂上忍さんは駐車場で転倒し、左肩を脱臼、剥離骨折したと先月8月18日に告白しました。その後手術を受け、仕事復帰日が決まったそうです。上腕骨解剖頸骨折を伴う肩関節脱臼骨折はレントゲン検査のみでは診断困難な事が多く,骨折に気づかずに脱臼を整復すると骨折の骨のズレが拡大し、手術しななければならいないことがあります。そのような意味で坂上忍さんは初めから手術を選ばれて正解だったと僕は思います。樽美先生は肩関節脱臼に骨折を併発していることを気づかず整復すると骨折が広がった2例を報告しています。肩関節脱臼は必ずCT検査のできる病院で診断してもらってから整復してもらいましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
肩関節脱臼に骨折を併発していることを気づかず整復すると骨折が広がる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明

厚生労働省は医療費削減のため値段の安いジェネリック医薬品を使うと薬局に収入が入るようにしていますが、本当にジェネリックと先発品は同じ効果があるのでしょうか?山本先生達は先発品アンテベートのジェネリック4製剤と先発品ヒルドイドのジェネリック6製剤について混合物の安定性を検証したところ、アンテベートのジェネリック4製剤中2製剤、ヒルドイド製剤6製剤中2製剤で37℃で保存後、数時間内に液状層の発生が認められました。つまり、ジェネリックの塗り薬は成分が分離してしまう可能性があることがわかりました。高橋先生の541名の医師を対象としたアンケート結果では先発品名で処方しジェネリック医薬品への変更不可としている割合は内服薬よりも外用薬で多い傾向がありました。
最近、テプレノン(セルベックスのジェネリック。特許切れた薬の後発品)は大手のジェネリック会社から突然出荷が一時停止され、病院も薬局も大混乱を来たしました。理由は長期安定性モニ タリングにおける溶出試験にて溶出が低下していることからですが、今までと同じ製造法で急に異常がでる可能性は低いです。僕は利益率が落ちたので切ったのではないかと疑っています。普通の製薬会社がそんなことをすれば医療情報担当者さんが各病院に必死に謝りに回りまわらなければなりませんが、大手ジェネリックメーカーは卸業者さんから紙一枚を渡すだけで文句を言わせません。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
ジェネリックの塗り薬は先発品と主成分は同じでも分離してしまう可能性あり。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング肥満説明食事療法
- Obesity paradox(肥満の逆説)という言葉があります.中高年では肥満がさまざまな生活習慣病の原因になっているにも関わらず,高齢者になると身長に対する体重の割合であるBMIが高いほうが生命予後がよいとの報告が多いからです。実際、山崎先生らによると65~84歳の高齢者1万3,280人を対象にBMI18.5~23.0を正常体重、23.0~27.5を過体重、27.5以上を肥満に分類し、正常体重の死亡率を1とした時の死亡率は 65~74歳の肥満男性では0.56、75~84歳の肥満男性では0.78でした。この点について安部先生達は、高齢者ではBMIが体脂肪量を正確に反映しないことがあると指摘しています。なぜなら、筋肉が痩せても脂肪に置き換わったら体重は変わらないからです。だから、高齢者になる前の中高年のうちから、筋肉量を増やして過体重になるのが長生きの秘訣だと僕は思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
肥っている人の方が長生きするのではなく、筋肉量で体重を維持するが大事。
- 06-6387-4114戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック未分類説明
- 1970年代に中ピ連 と呼ばれる中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合が話題になりました。寺内先生の解説によるとピルは日本では普及率・需要率ともに低所得国レベルにあり,かつ大きな変化がなく停滞しているそうです。ピルには2種類あります。低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤は月経困難症や子宮内膜症の治療が目的で、避妊用低用量ピルよりもエストロゲン量が少ないのが特徴です。商品名はルナベルとヤーズです。 全日本選手権に出場するようなトップアスリートの女性が足関節不安定症で治療しにきました。彼女は「ついでですが、月経時痛が強くて時に競技ができなくなります。低用量ピルを処方してくれませんか?」と頼まれました。なでしこジャパンの選手 23 名中 5 名が低用量ピルを. 内服していたが、欧米と比較するとまだ使用率は低いと言われています。やはり低用量ピルは避妊薬というイメージが日本ではまだ強いようです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
