貴晶会戸田リウマチ科クリニック

診察予約・お問合せは 06-6387-4114
受付時間 | 9:30〜12:30(月-土) 15:30〜18:30(月-水,金)

ニュースNews

肥っている人の方が長生きするのではなく、筋肉量で体重を維持するが大事。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング肥満説明食事療法
Obesity paradox(肥満の逆説)という言葉があります.中高年では肥満がさまざまな生活習慣病の原因になっているにも関わらず,高齢者になると身長に対する体重の割合であるBMIが高いほうが生命予後がよいとの報告が多いからです。実際、山崎先生らによると65~84歳の高齢者1万3,280人を対象にBMI18.5~23.0を正常体重、23.0~27.5を過体重、27.5以上を肥満に分類し、正常体重の死亡率を1とした時の死亡率は 65~74歳の肥満男性では0.56、75~84歳の肥満男性では0.78でした。この点について安部先生達は、高齢者ではBMIが体脂肪量を正確に反映しないことがあると指摘しています。なぜなら、筋肉が痩せても脂肪に置き換わったら体重は変わらないからです。だから、高齢者になる前の中高年のうちから、筋肉量を増やして過体重になるのが長生きの秘訣だと僕は思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

日本ではピルに対する偏見が強いが、月経困難症に使うことも多い。

06-6387-4114戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック未分類説明
1970年代に中ピ連 と呼ばれる中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合が話題になりました。寺内先生の解説によるとピルは日本では普及率・需要率ともに低所得国レベルにあり,かつ大きな変化がなく停滞しているそうです。ピルには2種類あります。低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤は月経困難症や子宮内膜症の治療が目的で、避妊用低用量ピルよりもエストロゲン量が少ないのが特徴です。商品名はルナベルとヤーズです。 全日本選手権に出場するようなトップアスリートの女性が足関節不安定症で治療しにきました。彼女は「ついでですが、月経時痛が強くて時に競技ができなくなります。低用量ピルを処方してくれませんか?」と頼まれました。なでしこジャパンの選手 23 名中 5 名が低用量ピルを. 内服していたが、欧米と比較するとまだ使用率は低いと言われています。やはり低用量ピルは避妊薬というイメージが日本ではまだ強いようです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

美容的な目的で平均9.5cm身長を伸ばす治療がある。

06-6387-4114再生医療土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック若い人の整形外科説明
体重20kgで月約11万円。Sotos先生の研究では身長を伸ばしたい男性平均年齢11.9歳、女性平均12歳に成長ホルモンを週に1回男性平均5.2年、女性平均3.5年成長ホルモンの注射をしました。例えば、左のグラフの少年は14歳の時に110cmでしたから成長曲線のカーブに乗っていけば19歳では160cmになる予定でしたが、成長ホルモンを注射することによって19歳で175cmになり、予想身長より15cm伸びたことになります。全体的な結果では予想身長より男性平均9.5cm、女性平均8.6cm伸びたそうです。ただし、美容的な目的で身長を伸ばす場合には健康保険の適応がありませんので自費治療です。あり美容クリニックのホームページでは体重20kgの少年で治療費が月約11万円だそうです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

アーチパッド(土踏まず支)えを着けるとで巻き爪が予防できる。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック装具説明足と足の指
足の指の巻き爪になった経験のある方は多いと思います。足の指が巻き爪になると痛くて歩けないですよえね。巻き爪の原因の一つは土踏まずが低くなって足の指の腹に圧迫がかかる蹴り出しが十分にできないことです。中尾先生の研究では爪全体の長さに対する表面に見えている爪の長さの割合である遠位爪幅狭小化率はアーチパッド(土踏まず支)を着ける前は平均73.9%でしたが、着けた後は75.2%であり、足の指の腹に圧迫がかかるようになり、巻き爪予防になることが予測されました。よく巻き爪になる方は是非お試しください。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ウゴービは糖尿病のない肥満の心疾患発症年数を伸ばす。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肥満説明
2025年8月4日放送のMRサンデーでは2型糖尿病の治療薬ダイエット目的として普及しているマンジャロの陰に潜む副作用について放送されました。一方、ウゴービという薬は肥満に対する薬として健康保険の適応が認められ、糖尿病を持っていない肥満からくる病気にも効くことがわかってきました。Lincoff先生たちは17,604名の糖尿病を合併していない肥満患者を対象に偶然にまかせて8,803名をウゴービ投与群、8,801名を偽薬投与群に分け、平均3年以上の追跡調査を行いました。その結果、心筋梗塞など心臓の病気が起こる確率は偽薬のグループでは8%でしたが、ウゴービのグループでは6.5%であり、明白が確率が低くなりました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝