貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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朝食を抜くと生活が乱れる。

ダイエット若い人の整形外科説明
三田先生達の研究では朝食の回数が週に4回未満の糖尿病患者さんのグループでは、夜型の生活パターン、睡眠の質が不良、うつ傾向、お酒の摂取量が多い、夕食時間が遅い、間食や外食の頻度が多いなど他の悪い生活習慣が集積しておりました。 朝食を摂らないと体がエネルギー不足に陥って、レプチンというホルモンが出ません。このホルモンは食欲を抑えるのですが、それが上手く働かなくなる。朝食を抜いても、昼食を食べ過ぎてしまい、高血糖状態になるため、夕食が遅くなり、夜型の生活になり、お酒の量が増えるなどの悪い生活習慣が増えます。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

漢方のツボと整形外科で治療する部分は一致していることが多い。

変形性膝関節症肩こり若い人の整形外科説明
福辻先生の分担著書では「気・血」の流れを促すため鎖骨の近くにある兪府というツボを左右8回押さえると良いと書いています。デスクワークなどで顎が前にでると凝りやすい胸鎖乳突筋のストレッチでは鎖骨を押させて首を反対側に首を振ります。つまり、このストレッチでは同時に兪府も刺激するので「気・血」の流れもよくなるでしょう。 同じく福辻先生の分担著書ではひざの内側が痛い時には太腿の内側を3から4秒グーと押してパッと緩めると書いています。この部分は曲泉というツボがあります。整形外科では変形性膝関節症の痛みに対して腿の内側から皮下に出てくる伏在神経に注射をうつことがあります。この注射は血海を刺激して生殖系、泌尿器系、神経系、消化系の疾病に効く可能性があります 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ひざが痛くてしゃがめない腰痛患者さんには座って腹式呼吸。

変形性膝関節症筋肉トレーニング腰痛説明
腰痛の患者さんにヤンキー座り(しゃがみこみ)ストレッチを指導すると「ひざが痛くてできません」という方がいらっしゃいます。確かに膝の痛みと腰痛は連動しますので、無理してしゃがみこむ必要はありません。 そんな方には椅子に座って複式呼吸をしても腰痛は改善します。横隔膜をよく動かすことで腹圧を高め、頭の重さを支える背骨の負担をお腹周りでサポートすることができる。両手をお腹に当て、膨らむのを確認しながら鼻から息を大きく吸い込みます。続いて口からゆっくりと息を吐きながら、お腹がへこむのを確認してください ストレッチのやり方は、椅子に座って足を肩幅くらいに開き、背中全体が伸びるように意識しつつ、8〜10秒ほどかけて少しずつ背筋を伸ばしながら骨盤で前屈みになり、腹式呼吸の息を吐く動作を行ないましょう.解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝  

膝が痛む時の階段降りとしゃがむ方法。

変形性膝関節症説明
変形性膝関節症になるとつらくなる日常生活動作の代表は階段おりる時としゃがみこみ動作です。これらの動作では#膝を曲げた状態で全体体重を片脚で支えるという共通点があります。だから、膝を曲げた状態で重心を安定させる訓練を行いましょう。 宮田先生の分担著書では変形性膝関節症患者さんの階段を降りる時の対処法は、手すりをもち、下ろした足は爪先から着き、ゆっくりかかとに体重をうつします。その時かかとが着くまで上の段にある足の力を抜かないようにしましょう。かがむ時の対処法は手を太腿にあてて、体を横揺れしないようにしならゆっくりかがみ、片ひざをついてから腰をおろしましょう。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 江坂 #整形外科 #戸田クリニック #服部緑地公園 #御堂筋線 #日常生活動作 #変形性膝関節症 #階段 #下り #しゃがみこみ #PHP研究所 #宮田重樹 #戸田佳孝

複式呼吸は高血圧も腰痛も和らげる。

腰痛装具説明
深い呼吸には自律神経の作用を整える効果があります。曽先生達の研究によると順式腹式呼吸法によって息をゆっくり吸って、力強く息を出す腹式呼吸は難治性高血圧の改善に有効でした。また、複式呼吸は低血圧の人には血圧を上げる効果がありました。つまり、腹式呼吸には血圧を正常に保つ効果があります。 一方、腰痛が起こる一つの大きな原因は重たい頭を背骨だけで支えているからです。だから、頭の重さを背骨だけではなく、お腹でも支えるようにすれば、腰の背骨にかかる負担が減ります。普通に深呼吸すると息を吸う時にお腹が凹み、息を吐く時にお腹が膨らみます。複式呼吸では逆です。息を吸う時にお腹を膨らめます。胸とお腹を隔てている横隔膜をよく使うことによって、腹圧を高め、お腹でも頭の重さを支えます。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝