戸田整形外科リウマチ科クリニック

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ニュースNews

週刊文春12月8日発売号に記事掲載(2,020年で7回目)

変形性膝関節症説明
60歳代、70歳代にはスクワットなどの負荷の大きい筋トレがお薦めですが、80歳以上に対する膝を伸ばす筋力の強化法を図解させてもらいました。よろしければ、ご購読ください。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

病院ではすぐに「人工関節にしましょう」と言われるが…

変形性膝関節症説明
変形性膝関節症に対する人工関節の技術の進歩は素晴らしいです。でも、痛みが残った場合、多くの病院では人事異動で手術した医師はいません。開業医に行っても感染症がこわいので積極的な治療はできません。よく考えましょう 日本には高額医療還付制度という素晴らしい制度があります。2022年現在年収360万円のご家庭ならば1ヶ月に80,100円+(医療費-267,000円)×1%以上の医療費は払う必要がありません。病院からすればいくら高い医療を行っても国から回収ができます。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ブラジルとやりたかった

スポーツその時の話題説明
12月6日、日本代表はクロアチアにPK戦で敗れました。ただ残念です。ミックスゾーンでの選手の悲壮感も忘れられないですね。 彼らに『ドレスコード』があるのをご存じでしょうか?ユニフォームはもちろんトレーニングウエア、移動着など細かく設定されていて専門スタッフもいらっしゃいます。 今回のトレーニングウエアは黄色でしたね。↓ だからこそブラジルと準々決勝でやりたかったですね。無理矢理ですが…。 これはブラジル代表のユニフォームです。 これは移動着です。あれ?デザインもサプライヤーもワッペンも優勝回数を示す星も違う…、そうです、↓これはフットサルのブラジル代表のものです。他国ではあり得ませんが、サッカーとフットサルと協会が異なりゴタゴタしていたためらしいです。そもそも昔はワッペンの文字もCBF:ブラジルサッカー協会もCBD:ブラジル体育協会だったんです。「サッカーしかスポーツでない」という事だったんでしょうか。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

国内平和のためのサッカー?次の対戦国クロアチアを知ろう。

スポーツ説明
国内平和のためのサッカー?次の対戦国クロアチアを知ろう。今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。『手のひら返し』が続いて痛くなった人も多いと思いますが、我らが『サムライ・ブルー』が見事スペインに逆転勝ちして決勝トーナメント進出を決めました。 クロアチアと言いますと赤白のチェック模様のユニフォームがお馴染みですが、『シャホヴニツァ:チェスの盤』というニックネームだそうです。日の丸と通じるカラーリングかも知れません。 国旗の中心にもある国章が由来らしいですが、デザインは国内の5つの地域を示すという意味もあるそうです。成り立ちからして微妙な印象もありますね。 今さらですがクロアチアは前回大会の準優勝国です。強豪なのは間違いありませんが、実は30年程しか歴史がありません。と申せばお分かりでしょう。元々は『東欧のブラジル』と称された旧ユーゴスラビア代表の中に含まれていたのです。ところが『カリスマ』チトー大統領がこの世を去ると↓様々な問題が露呈して、不幸にも内戦が勃発してしまいました。 当時監督をなさっていたのが後に日本にもいらしたオシムさんですが、ヨーロッパ選手権の予選を勝ち抜いて本大会開催国:スウェーデンに到着したら、「国家が成り立っていない」と参加を拒否され、国外退去を命じられたのです。帰国したら内戦が本格化…、我々に置き換えるとどれだけ恐ろしい事か…。そのタイミングから分裂したクロアチア代表も本格的に動き出したそうです。 私は旧ユーゴスラビアの中ではセルビアにしか行った事がありません。しかし旧市街には銃痕があちこち残っていましたし、現地のガイドさんが拳銃を保有していたのもそこだけでした。 日本がいかに平和かという事ですね。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

糖尿病は万病の素。1日8千歩うち20分早歩きしよう。

その時の話題変形性膝関節症
俳優の渡辺徹さんが61歳で死去されました。死因は雑菌が全身で繁殖する敗血症だそうです。心よりお悔やみ申し上げます。渡辺さんは30歳で糖尿病を患われました。糖尿病になると雑菌に対する抵抗力が弱まり、感染しやすくなります。 整形外科の領域でも糖尿病を合併していると病気の進行が早いです。Wen先生達の研究では変形性膝関節症に高血圧症と糖尿病を合併していた患者は合併していない膝OA患者に比べて、軟骨下骨の骨密度が有意に低下し、骨孔が明白に多かったです。つまり、糖尿病があると軟骨の土台に穴ができ揺らぐので軟骨がすり減り変形性膝関節症になりやすいのです 東京都健康長寿医療センターでは糖尿病の予防には1日8000歩と20分の中強度の運動を推薦しています。だから30代から1日8千歩うち20分早歩きしよう 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝