貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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長時間座ったら腰痛予防のため促通運動をしよう。

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
「促通」とは、ある行為をよりやりやすくしたり、より早くできるようにすることを指します。例えば腰痛の場合は膝の後ろを伸ばしたり、腰をねじったり、丸めたりする運動です。早稲田大学の研究では腰痛では腰が運動しやすくするために24名の学生に対して促通運動を指導しました。その結果、「促通運動後の腰の感覚は」の結果では「とてもすっきりした」が13名(54%)、「ややすっきりした」が11名(46%)でした。つまり、90%の人が簡単な運動をすることによって腰痛が一時的にでも収まると答えています。 2000年代になってから脳の活動が画像で見えるようになりました。腰痛が長びいている人の脳の活動を見ると、痛みに関係する脳の部分だけではなく、感情に関係する辺縁系や物事の判断に関係する前皮質にまで変化がでていました(半場 道子.医学のあゆみ260:135-140,2017)。つまり、腰痛が長引くと痛みを恐れる感情が強くなり、痛みを実際よりも強く判断し、やがてうつ状態になっていくことがわかっています。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

2025年4月17日発売女性セブンの112頁~115頁「選んではいけない整形外科のかかりつけ医」に記事掲載。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明週刊誌
2025年4月17日発売女性セブンの112頁~115頁「選んではいけない整形外科のかかりつけ医」に記事掲載。リハビリという名目でいつまでも物理療法に通院させたり、慢性的に薬で治療したりする整形外科医もいます。治療をしている中で、効果があったかどうかをきちんと確認しない整形外科開業医は選ばない方がいいと僕は思います等の内容を載せてもらいました。全国の書店、コンビニで販売中です。よろしければご購入ください 江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

慢性変形性ひざ関節症にはうつ病の薬とヒアルロン酸を合わせて使うのが良い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
慢性変形性ひざ関節症にはうつ病の薬とヒアルロン酸を合わせて使うのが良い。Li先生達は変形性ひざ関節症の患者さんに対するヒアルロン注射の中に膝の炎症を和らげるステロイド剤を混ぜて注射する注射単独群とそれにデュロキセチンを飲んでもらうデュロキセチン併用群で治療効果を比較しました。その結果、6ヶ月間の観察でデュロキセチン併用群では注射単独群に比べて痛みの重症度評価とWOMAC日常生活重症度数数が著明に改善しました。つまり。変形性ひざ関節症の痛みが続いているとうつ状態になっていき、痛みに関するセンサーにも異常が起こるからサインバルタが効くのだと考えられます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

地下鉄駅構内ではマスクを着けよう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
地下鉄駅構内に浮遊するPM2.5の成分の中でも突出して多かったのが鉄です。その理由は電車がブレーキをかける際に車輪とレールがこすれます。このとき、わずかに車輪とレールは削れます。これが鉄を含んだPM2.5になります。また、電気をとるための、パンタグラフと架線も接触しています。走行中にわずかに削れ、ここからは銅を含むPM2.5が発生しているのではないかと言われています。PM2.5は、電車が通過するたびにトンネルの中で巻き上げられ、構内全体に広がり、濃度が高くなります。皆さん、地下鉄ではマスクを着けるようにしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝    

脊椎矯正固定術後は腰曲がりは改善されたが、腰が曲がらなくこともある。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
友利先生の解説では、近年の脊椎矯正固定術の進歩によって「歳の変化だからだから仕方がない」と諦めていた腰曲がりは手術によって矯正することができるようになりました。手術によってシルバーカーを使用せずに済むようになり生活の質が劇的に向上します。しかし、その一方で脊椎矯正固定術後は腰曲がりは改善されたが、腰が曲がらなくこともあり、新たな日常生活動作の障害も出てきます。その点を十分理解した上で脊椎矯正固定術を受けましょう。ちなみに腰曲がりの原因は骨粗鬆症によって多くの椎体が骨折することです。歳をとって背中が曲がってくるのは骨粗鬆症のせいでいくつも骨が圧迫骨折を起こすからからです。しかも一度背骨が骨折を起こすと力のバランスが崩れくるので次に新しい背骨が骨折する危険性がたかくなります。初めて骨折の1年後に二つ目の骨折が起こる確率は初めて骨折が起こる確率の2.7倍です。だから、一度骨折が起これば、骨粗鬆症の進行を防ぐ治療をするべきです.解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝