貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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血液をサラサラにする薬を飲んでいる人は膝の内側に注射しない方が良い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射説明
荒川先生が解説しているように脳梗塞や心筋梗塞の再発予防のために抗血栓薬を飲んでおられる高齢者の方が多いです。商品名でいえば、ワーファリンや抗血症板薬であるパナルジンやプレタールです。一方、変形性膝関節症では膝の内側が痛くなることが多いので膝の内側に注射を打つことが多いのです。膝の内側には大伏在静脈とその交通枝が通っており、特に静脈瘤を合併していると血管が膨隆しています。通常静脈を注射で突いても出血はすぐに止まるが抗血栓薬を飲んでいるとひどい内出血が起きることがあります。だから、変形性膝関節症の患者さんで血液をサラサラにする薬を飲んでいるならば、医師が膝の内側に注射をしようとすれば、止めて下さいと言うようにしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

歳をとってからの和え物は塩分制限のために控えよう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
胡麻和えや木の芽和えはあっさりしているので高齢者に好まれる傾向があります。野菜中心の食事なので健康に良さそうですが、和え汁の調味料として使われる醤油や味噌などの調味料の塩分量によって、塩分が比較的高い傾向にあります。こが先生たちの調査では。炒め物・揚げ物類および焼き物類は、年齢が上がるにつれ、摂取する者の割合が明白に減っていきました。一方、年齢階級が上がるにつれ、和え物類からの食塩摂取量が明白に上がっていました。できるだけ醤油や味噌を控えた和え物を食べるようにしましょう 熱々のとんかつにソースをつけて食べると美味しいですよね。でも今井先生によると「ウスターソースだと小さじ(5cc)二杯分が塩1gです。ちなみにケチャップだと大さじ二杯分で食塩は1g。ウスターソースの塩分含有量はケチャップの三倍にもなってしいます。血圧のことを考えるとソースよりケチャップの方が良いです。気を付けて欲しいのは青じそなどの和風のノンオイルドレッシングです。ダイエットのためにはなるでしょうが、塩分が多いです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

慢性腰痛の治療にヴァーチャルリアリティが効果的だった。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
saby先生達は24人の慢性腰痛患者さんにヴァーチャルリアリティを用いた訓練を4週間行いました。その結果、疼痛指数が著明に改善され、鬱傾向を示す破壊的思考や無気力的な考え方も大幅に改善されました。ヴァーチャルリアリティを用いたリハビリテーションの利点は自分の動きを第三者的に眺めることができるので訓練がはかどると考えられます。日本でも一般的に普及することを僕は期待しています。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

夜間頻尿は塩分制限で治ることもある。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック老化説明食事療法食事療法
夜間頻尿とは、就寝中(夜間)に排尿のために1回以上起きなければならない状態を指します。横山先生の解説によると夜間頻尿の原因一つは、睡眠障害が考えられます。高齢者では深い睡眠の頻度や持続時間が減少し、睡眠の質の悪化がみられます。また、睡眠の質の悪化は高血圧や糖尿病の発生にも繋がり尿量が増加します。このため、塩分制限することによって血圧が下がり、睡眠の質が向上し、夜間頻尿が治まることがあります。 松浦先生の解説によると、わが国の成人の平均食塩摂取量は男性1日に10.8gr日、女性は1日9.2grですが、適度な食事摂取量は男性は1日9.0gr未満、女性1日7.5gr/日未満です。つまり、日本は男女ともに塩分の量を10%へらさなければなりません。生命は海から誕生したのでの人間も体液の塩分の濃度を海水と同じ濃度に保たなければなりません。したがって塩分を沢山とるとそれを薄めるために水分を多くとり、体液量が増え、心臓に負担がかかり、血圧が上がります。食塩摂取量と血圧値には正相関があり、逆に塩分の量を減らすと確実に血圧は下がります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

姿勢の悪さから来る股関節の痛みは治りにくい。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射股関節説明
大転子滑液包炎とは骨盤まわりの筋力が低下してくると起こってくる大転子と呼ばれる股関節の外側にある骨のでっぱりの周囲にある滑液包(潤滑性の液体で満たされた袋)に炎症が生じる病気です。滑液包にステロイド注射を打つとすぐに治る人が多いのですが、Foxcroft先生達の調査では仙腸関節痛や腰椎痛などの筋骨格系(MSK)疾患を併発している人では注射を打っても効き目が少なかったです。座っている姿勢の悪さから来ている大転子滑液包炎は仙腸関節痛や腰痛を併発しやすいです。まず姿勢を見直すことが大事です。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝