貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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日傘を持って走ると膝に悪い

変形性膝関節症
日傘を持って走ると膝に悪い夏が近づくと、紫外線を避けるために日傘を持っている女性が増えています。会社や待ち合わせに遅刻しそうになった時に日傘を持ったまま走っている女性を時々見かけます。日傘は体より前に持つことが多いので、前進する力の妨げとなります。走る時は下半身の筋肉だけで走るのではなく、腕を後ろに振ることによって前進するための推進力が生まれます。だから、日傘を持ったまま走ると膝をはじめとする下半身に負担をかけます。走る時は日傘をたたんで、紫外線を避けるためと推進力を増すために体を前屈させて顔をやや下げて走りましょう。解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

指は精密な構造なのでリウマチで変形してもそのままが良い

関節リウマチ
指は精密な構造なのでリウマチで変形してもそのままが良い当院通院中のAさんは1980年(37年前)にリウマチになった方です。1995年(22年前)には左肘と左足の変形のために手術をされました。でも、2009年(8年前)から生物学的製剤というとても良く効く薬を開始されてからは進行が止まっています。Aさんの手は小指側に傾いた変形をしていますが、握ると真っ直ぐなグーの形になります。Aさんは、肘や足は手術しても指の手術はされませんでした。なぜなら、指は精密な構造なので見た目よりも働きが大事だからです(この記事は、Aさんの承諾を得て掲載しました)。江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

ハッキング除去完了しました。

このホーム作って下さったアルカディアの社長野田さんのご尽力でハッキングされた箇所を訂正しました。安心して閲覧下さい。 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

5本趾靴下を履くと浮き趾が改善され歩き方が安定する

変形性膝関節症
5本趾靴下を履くと浮き趾が改善され歩き方が安定する新潟福祉大学の藤井先生らの研究では、外反母趾の角度が大きくなると他の足の趾(ゆび)が横から押されて浮き趾になり、足が床に接着する面積が少なくなります。でも、浮き趾の人が5本趾の靴下を履くと外反母趾の角度が減り、足が床に接着する面積が大きくなり、歩く時の蹴り出す力が強くなり歩き方が安定するという結果がでました。(藤井利夏ほか:義肢装具自立支.4:175-178,2014)。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

再掲載:男性の脱毛は肝機能障害のサインを見落とす可能性あり

ホンマでっかネタ
再掲載:男性の脱毛は肝機能障害のサインを見落とす可能性あり男性では肝機能障害の人の約半数でひざの周りの毛が薄くなりますが、脱毛しているとその症状がわかりません。ひざの周りの毛は脇毛が薄くなってくるより肝機能障害では高い率でした。ひざの周りの毛は女性では生えにくく、大人に男性に特徴的な体毛です。肝臓が悪いとひざの周りの毛が抜けやすい理由は、肝臓で上手く女性ホルモンが分解できないので、女性ホルモンが多くなり、体毛が抜けてくると言われています。だから、男性の脱毛では膝の周りの毛は残しましょう。解説:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝