戸田整形外科リウマチ科クリニック

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ニュースNews

他人の糞便を腸に移植すると行動が活発になる

未分類説明
今回は、森田豊先生の「健康寿命を決める70の選択肢」(扶桑社) を参考に作製しました。ご興味のある方はご購読下さい。↓ 人の糞便を自分の腸に移植すると聞くとちょっぴりびっくりされると思いますが、安倍元総理も悩まされた潰瘍性大腸炎やクローン病などの腸の治りにくい病気の治療に使われてきました。一方、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの95%は腸で造られますので、糞便を移植することによって行動が活発になり、気分も改善されることが動物実験でわかっています。 でも気分を改善にするために糞便の移植に踏み切れませんよね。ではストレスを解消させる食べ物はなにでしょうか?独特のにおいのするセロリには「アビイン」という成分が含まれているため、精神を安定させ、気持ちを鎮める働きがあり、頭痛を和らげるといわれています。パセリに含まれるアビオールにも同様の働きがあるようです。また、タマネギやニンニクの香りに含まれる硫化アリルの香りにも気持ちを落ち着かせる効果があるようです。

自殺予防には、飲酒習慣の改善など社会全体で取り込むことが大事

若い人の整形外科食事療法
中永先生は自殺を企てて救急搬送された患者さんの調査から自殺予防のためには、飲酒習慣の改善など社会全体での啓発活動を含めた取り組みを行っていく必要があると書いています(中永士師明: 日本職業・災害医学会会誌 .59:220-224,2011)。お酒が関係したがどうかわかりませんが、長引くコロナ禍でお酒の好きな優秀な芸能人が亡くなることが僕は残念です。ここでは一般論としてコロナとお酒とうつと自殺に関する文献を紹介します。 舟田先生達の調査では、コロナ禍による行動自粛に伴う在宅勤務などのストレスによって一部のアルコール性肝疾患患者は減らしていた酒量が増え、肝機能機能の平均値が悪化したと報告しています(舟田圭ほか: 埼玉県医学会雑誌.56:214-218,2022)。 川端先生は、アルコール依存症はうつ症状と関係し、お酒を止めればうつ症状が改善する。だから、うつ症状のある人に対してアルコール関連問題があるかどうかを確認し、問題があれば積極的にお酒の量を減らさせる姿勢も重要であると書いておられます(河端崇: 日本アルコール・薬物医学会雑誌.52: 115-123,2017)。 論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

「命に別状なくて良かった!」。母親の罪が軽くなる。ホテル従業員に感謝

未分類
5月10日朝、堺市堺区のラブホテルの従業員から、「赤ちゃんが産み落とされている」と119番がありました。大阪府警堺署によると、ホテル一室のトイレの便器内で生まれたばかりの女児が発見されましたが、命に別条はないそうです。府警は風俗店従業員(29歳)を逮捕しました。調べに対して「全く愛情がなく、産むつもりも育てるつもりもなかった」と話しているそうです。 それにしても命に別状がなくて良かったです。近藤先生の調査によると重大事件を起こした女子少年44人中19人(43.2%)が出産直後のわが子を死亡させた嬰児殺でした(近藤日出夫:犯罪社会研究.33:157-176)。つまり、若い女性の犯罪の多くが嬰児殺なのです。赤ちゃんが死んでいたら産み落とした母親の罪も重くなるところでした。早く気づいてくれたホテル従業員の方にも感謝ですね。 未だに法律的な制度は整っていませんが、慈恵病院(熊本市)は匿名での出産を望んで入院している女性が無事に出産と発表しています。少子高齢化の昨今、本当に困った場合は内密出産も検討するべきだと僕は考えます。ただし、山縣先生が指摘されているように内密出産には子どもが「出自を知る権利」より、親が「自分の身元を知られたくないという要求」を優先するのか、などの問題が残っています(山縣文治ほか:こどもの虐待とネグレクト.21:210-218,2019.)。 論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

黄色いバナナは花粉症に、青いバナナは便秘に、茶色は胃腸に良い

未分類説明
今回も森田豊先生の「健康寿命を決める70の選択肢」(扶桑社)を素にフリー素材で動画を作製しました。ご興味のある方はご購読下さい。バナナは日本人が一番よく食べる果物ですが、皆さん、東京ばな奈の最後のなは奈良のなって知ってますか?↓1日200gのバナナを8週間食べると、バナナの中にはビタミンB6が多く含まれているので、腸で幸せホルモンであるセロトニンを沢山作られるため、うつ状態から解放され、花粉症が症状がましになるという発表があります。1日200gというとだいたい朝夕1本ずつのバナナだと思います また青いバナナにはレジスタントスターチという消化されにくいでんぷんが多く含まれているため腹持ちがよく、食物繊維と同じ働きをするので腸内環境を整えてくれるので、便秘の方に効果があります。茶色いバナナにはリン脂質が多く含まれているために胃粘膜を保護する働きがあることが動物実験でわかっています。信号の赤を茶色に置き換えますとわかりやすいと思います。便秘の方には青いバナナ、花粉症の方には黄色いバナナ、胃の調子が悪い方には茶色のバナナがお薦めです 論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝 #江坂 #整形外科 #江坂整形外科 #森田豊 #健康寿命を決める70の選択肢 #バナナ #花粉症 #便秘 #胃腸障害

クラブ愛が強い高校生はストレスがかかった時に声に出せないことを悪用?

スポーツ若い人の整形外科説明
サッカー部の男性コーチの暴行問題から次々と新たな疑惑や事件が浮上していた私立秀岳館高校が5月5日、熊本県八代市の同校で記者会見を開きました。4月20日の騒動発覚から16日目にしてようやくの対応でした。 齋藤先生達は部活動をしている中学生156名、高校生236名、大学生223名にアンケートを行い、部活動コミットメント(部活動に対する主観的な関与の度合い)がコーピング(ストレスを対処するため)の行動選択に及ぼす影響について検討しました。その結果、組織を愛している情動的コミットメントが強い高校生ではイライラした感情を口に出す(カタルシス)を選択しない傾向がありました(齋藤彩乃ほか:学校保健研究.60:277-284,2018)。 一方、大学生のスポーツ選手では口に出してストレスを解消する人が多かったです。つまり、今回の事件はクラブ愛が強い高校サッカー選手が声に出せないことを悪用した可能性があると僕は思います。 論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝