貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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勃起改善薬にはそれぞれの特色があります。

06-6387-4114勃起不全吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
シルデナフィル(商品名バイアグラ)は服用後約1~約4時間の効果がありますが、空腹時に飲んだ方が良いです。ジェネリック錠剤も多く出ています。バルデナフィル(商品名レビトラ)は服用後約30分で効果がでてきますが不整脈や真菌に対する薬を飲んでいる人には禁忌です。タダラフィル(商品名シアリス)約36時間と長い効果があり、食事の影響もうけませんが、約5%の人に腰痛がでてきます。山下先生達の研究では平均年齢36歳の若年性勃起障害の原因は2/3が心因性でした。効果があった割合はバイアグラが77%、レビトラが73%、シアリスが85%でした。若干ではありますが、若い人のEDにはバイアグラよりシアリスの方が効果あると考えます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

女性では爪先スクワットで効果向上は望めない。

06-6387-4114ウォーキングリハビリテーション戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
溝田先生達は健康な9人の男性と9人の女性に足の裏全体で体を行うノーマルなスクワッと踵を浮かせて爪先だけで体重を支える爪先スクワットを行ってもらい、外側広筋、大腿直筋、内側広筋、大腿筋膜張筋、半腱様筋、大腿二頭筋、内側腓腹筋、外側腓腹筋の筋電図をとりました。その結果、男性グループでは平地スクワットよりも爪先スクワットにおいて均整のとれた強い筋活動が認められましたが、女性グループでは2つのスクワットの間で筋活動の分布に差はありませんでした。以上の結果から溝田先生達は女性患者においてはスクワット方法を工夫するだけでは効果向上は望めず、意識の促しなど他の条件を整える必要があると結論しました。 膝を傷めるスクワットをしていませんか?スクワットをする時に膝を深く曲げると体の軸から膝の回転軸が離れてしまいます。したがって股関節や足首の動きに分散されることなく膝だけに負担がかかります。また、スクワットで膝を曲げた時に膝が内側に入いるX脚になると膝の内側に重心がかかり、内側の半月板にかかる負担が大きくなります。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

若い世代で起こる痛風はビールと関係がある。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
痛風になると尿酸が結晶になり、足首にひっかかり、ひどい痛みが起こることがあります。これを痛風発作といいます。痛風発作はお酒、特にビールを多く飲む人に起こりやすいです。だから1965年から1984年までの高度成長期、特にバブル期には深酒をする30~40歳歳代に多かったです。現在は40歳代が最も多く36.9%です。30歳代での痛風発症に及ぼす要因としては肥満の関与が大きい。60歳代では腎臓機能の低下が原因のことが多いです。痛風発作はある日突然起こります。夜中から明け方に起きることが多く、痛みのピークは発症後2~3日間続きます。その後、2週間以内に痛みはなくなります。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

寝返り動作を練習することで日常生活の運動機能が向上する。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
寝返り動作に含まれる要素は,その後に続く基本動作と深く関係しています。溝田先生達の研究では平均年齢55.4歳の42人の女性を対象に寝返りの所要時間と30秒間に椅子から何回立ち上がられるかであるCS30,椅子から立ち上がって歩いて戻ってくるまでに必要とする時間であるTUG、8の字形になった道を歩くのに要する秒数であるF8Wmaxおよび最大歩行速度を測定しました。その結果、寝返りの所要時間と運動機能であるCS-30,TUG,F8Wmax,最大歩行速度の間に明白な比例関係がありました。以上の結果から寝返りを速く行える人ほど歩行能力やバランス能力が高いと考えられ.また,寝返り動作を練習することで,日常生活活動での運動機能や基本動作が改善すると考えられました 椅子からの連続立ち上がりは大腿直筋の強化とともに持久力を鍛える 腕を前に組んで椅子から早く立ち上がり早く座る訓練は10秒間に8回を目標に行いましょう。この訓練では大腿直筋をはじめとする下肢の筋力のみならず、心臓に沢山の血液が戻るため、血管の若返りや持久力アップにも役立ちます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

男性更年期障害では骨粗鬆症も起きる。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
男性更年期障害では骨粗鬆症も起きる。更年期障害といえば、閉経前後に女性ホルモンの分泌が減り、女性がなる病気というイメージがあります。しかし、男性でも男性ホルモン(テストステロン)が低下すると、肥満や筋力低下などの生活習慣病にはじまり、腎障害や冠動脈疾患といった臓器障害、認知症や寝たきりなどの機能障害にまで影響を及ぼします。男性更年期障害の診断法は17項目をない=1点、軽い=2点、中程度=3点、重い=4点、非常に重い=5点に分けて合計します。37点以上であれば、中等症ですので治療をした方が良いです 骨や筋肉の領域に起こってくる男性更年期の症状としては、骨粗鬆症と筋肉減少症があります。骨粗鬆症は女性ホルモンの分泌が減ってくる閉経前後の女性に多いのですが、男性ホルモン(テストステロン)も女性ホルモンであるエストラジオールに変換され、骨からカルシウムが溶け出すことを防ぎます。このため、テストストロンの分泌が減ってくると男性でも骨粗鬆症が起こってきます。また、男性ホルモンは食品から吸収されたタンパク質を原料に筋肉を造る働きがありますので男性更年期になるとサルコペニア(筋肉減少症)になってきます。逆に男性ホルモンの分泌を回復させてれば、骨粗鬆症も筋肉減少症も回復します。加藤先生達の研究では平均年齢77.8歳の加齢男性性腺機能低下症候群患者さんに1年間男性ホルモン補充療法をおこなった結果、80%の症例で握力と骨塩量が増加した。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝