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- 腰痛説明
- 背筋の固くなっている患者さんに「筋肉の緊張を和らげるような注射をしましょう」というと「痛み止めなら一時的なので要りません」と断る人がいます。注射は筋肉の緊張を和らげると圧迫されていた血管が広がり、血流を改善して、腰痛の悪循環が断ち切れます。 息を吐く時には副交感神経が緊張して筋肉が柔らかくなり、注射の痛みが楽になります。だから注射が怖い人は注射を指す前に合図をしてもらいその時からゆっくり息を吐くと痛みが少なくてしみます。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
注射は息をゆっくり吐きながら受けよう
- 変形性膝関節症肩こり腰痛説明
- 田中先生達の研究では高さ40cm 台と20cm台から普通。遅く・速くの3つのスピードで立ち上がりをした時のひざと背骨の角度を測定しました。その結果、いずれのスピードにおいて低い椅子では体が前屈みになり、膝が大きく曲がっていました。 またトヨタ自動車の岩村先生達は家庭用ゲーム機に搭載されているモーションキャプチャーで計測したところ椅子の高さを調節する前は70~80度の上腕挙上が持続しましたが、椅子の高さを上げた後は上腕挙上の角度は50~60度となりました。つまり、肩こりの原因となる僧帽筋の運動は低い椅子では増えることがわかりました。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
低い椅子は腰痛、膝痛、肩こりの素
- ロータリークラブ説明
- ロータリー財団は2018年のポリオ根絶を目指しましたが、2022年になってもパキスタンとアフガニスタンの常在国を残しております。「もう少し」という表現には、残りの患者数がわずかという意味と、時間が残りわずかという意味があると思います。時間がもう少しという意味では「もう少し」と言い続けているのは「あれ?5年前にも『もう少し』と言って募金していたぞ。」と感じる一般の方がいるかもしれません。 ポスターを見るとジュディーオングさんやジャッキーチェンさんが指を少し広げて「もう少し」と書いていますが、あのポスターを使うことはロータリークラブの信用を下げるのではないかと僕は考えます。 私の個人的見解としては野生株流行地では、紛争や治安の悪化が影響し、十分なポリオ対策を実施することができないため、今後10年以内のポリオ根絶は困難であると考えます。次年度RIロータリー財団会長のRisely氏はLet’s stand together like never before..元に戻さないようにともに努力しましょうと表現しています。当地区のポリオプラス小委員会の方々が各クラブで講演される時には期待と落胆を誘発しないためにも「元に戻さないことが大事です」という表現に変えるべきだと僕は思います 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
政治的な要素で感染症が撲滅できないのは残念
- 腰痛説明
- デスクワークの人は昼猫背で長時間座っていると背筋が引き伸ばされ、筋肉に酸素を供給している血管も引き伸ばされ血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が悪くなり、腰の筋肉が凝りやすくなります。逆に下腹に力を入れて背筋を伸ばして座ると背筋への血流がよくなり凝りが解消されます 猫背姿勢の人は昼休み休みに背筋への血流を良くするためにはストレッチを行ってほしいのですが、マットの上で寝転がるストレッチは職場ではできない人が多いでしょう。ヤンキー座りストレッチは様式トイレの便座でもできます 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
腰痛の人はトイレに座ったらゲンコツで背筋を引き伸ばそう
- 説明
血はどこで造られているかご存知ですか?骨の芯(骨髄)で造血しています。新生児は全身の骨髄が造血をしていますが、成人を過ぎると造血の場所は椎骨(背骨)、大腿骨骨頭などに限られてきます。背骨や大腿骨は老人が骨折し易い部分で骨折すると一気に貧血になります 解説 江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝