貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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認知症予防には運動の中でも負荷をかけた筋トレが一番効果的

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング認知症説明
Huang先生達は認知機能と運動を調べた論文71編を比較しました。その結果、どんな運動でも認知力の向上または維持に効果があります。特に、負荷を加えて筋力を鍛えるレジスタンス運動が認知機能の低下を遅らせる効果があることが明らかになりました。 Nagamatsu先生達の研究では地域在住の70~80歳の女性86名を、週2回のレジスタンストレーニングを行う28人と有酸素運動を行う30人とバランス運動を行う28人に分け、6ヶ月間訓練を行いました。その結果、関連性のない2つの単語(例えば誰かの名前と香水の名前の組み合わせ)を記憶している連想メモリはレジスタンストレーニンググループでは他のグループに比べて、大幅に向上しました。その理由はレジスタンストレーニングによって太くなった筋肉が収縮するので心臓の働きを助け血流量が増加し、連想の記憶に関与する領域の血流が増加するためだと考えられます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

認知症予防の運動は友達を誘って同じ時間に行うと長続きする。

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島田先生は運動が習慣になることによって高齢者の認知症の予防になるが,そのためには適切な運動量と長期的に運動を継続するためのやる気を保つことが必要であると解説しています。南オーストラリア大学のマーハー先生の解説では「人間は元々運動嫌いだ。人類の歴史は食べ物を探すために移動し、食事を終えたら次にお腹が空くまで休息してエネルギーを節約するようにできているからである」運動へのやる気を継続させるためには、1番目は何のために運動するかを忘れないこと。つまり、「80歳まで元気にいるぞ」とか「配偶者が病気がちだから介護する」とかです。2番目は友達を誘うことです。「12時30分にエレベーターホールで待ち合わせ」としておけば友達をがっかりさせないために嫌でも腰を挙げる可能性が高いです。その他、毎日同じ時間に運動して習慣化させることです。人間は習慣で動く生き物ですから毎日同じ時間に行っていれば、体が運動したくてウズウズなるはずです.解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

認知症予防にはどんな運動を1日にどれぐらいするべきでしょうか?

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング認知症説明
レジスタンストレーニングと言えば、バーベルなどを持って行う運動を想像しがちですが、実際には自分の脚の重さや体重が負荷になっているので特別な道具は必要ではありません。また大きな筋肉は下半身に多いですし、寝たきりは認知症の原因になりますので、寝たきりにならないためにも下半身のレジタンストレーニングを週に2回行いましょう。高齢者を意識して座って行う運動を中心に紹介します 最初は、椅子に座ってひざを10秒間伸ばし、その後2秒かけて足を下ろす。この運動を左右5回ずつ行い、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋力を鍛えます 次に、椅子からお尻を浮かせて10秒キープ。これを3回繰り返しましょう。大腿四頭筋とハムストリングスが鍛えられます。 認知症予防の筋トレでは運動をしながら数をカウントし脳を刺激することも大事です。イスに深く腰かけ、腕を胸の前で交差させて、ひざがつま先より前に出ないようにします。上半身を前傾させながら、つま先に力を入れて立ち上がり、脚を伸ばしきります。10秒間に8回を目標に、集中して取り組みましよう。これを1日に3セット行います。 次に、 骨盤の前から手を床面に水平に伸ばし、この掌に太ももが当たるまで足踏みを素早く20秒間行います。この時、掌が下に落ちていたり、太ももが掌についていなければ、カウントしません。75~79歳の男性なら30回/20秒、女性なら27回/20秒を目標にしましょう

肩こりでは頸の前の筋肉も凝っている胸鎖乳突筋をストレッチしよう。

06-6387-4114デスクワークリハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肩こり若い人の整形外科説明頸椎
肩こりのストレッチでは首を横や後ろにストレッチする人が多いですが、デスクワークで顎が前にでると凝るのは首の前に筋肉です。だから、首の前の筋肉である胸鎖乳突筋のストレッチは肩こりによく効きます。鎖骨を両手で押さえながら首を鎖骨と反対側に回しながら10回口をパクパク開けしめします。口を開け締めすのが特徴的なので口パクストレッチと呼ばれています。このストレッチは左右1回ずつを1セットとして、朝起床前(寝床で)、昼間、入浴後の1日最低3セット行いましょう。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

認知症予防には運動と音楽の組み合わせが効果的です。

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レジスタンストレーニングと言えば、バーベルなどを持って行う運動を想像しがちですが、実際には自分の脚の重さや体重が負荷になっているので特別な道具は必要ではありません。また大きな筋肉は下半身に多いですし、寝たきりは認知症の原因になりますので、寝たきりにならないためにも下半身のレジタンストレーニングを週に2回行いましょう。高齢者を意識して座って行う運動を中心に紹介します 最初は、椅子に座ってひざを10秒間伸ばし、その後2秒かけて足を下ろす。この運動を左右5回ずつ行い、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋力を鍛えます 次に、椅子からお尻を浮かせて10秒キープ。これを3回繰り返しましょう。大腿四頭筋とハムストリングスが鍛えられます。 認知症予防の筋トレでは運動をしながら数をカウントし脳を刺激することも大事です。イスに深く腰かけ、腕を胸の前で交差させて、ひざがつま先より前に出ないようにします。上半身を前傾させながら、つま先に力を入れて立ち上がり、脚を伸ばしきります。10秒間に8回を目標に、集中して取り組みましよう。これを1日に3セット行います。 次に、 骨盤の前から手を床面に水平に伸ばし、この掌に太ももが当たるまで足踏みを素早く20秒間行います。この時、掌が下に落ちていたり、太ももが掌についていなければ、カウントしません。75~79歳の男性なら30回/20秒、女性なら27回/20秒を目標にしましょう