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- 06-6387-4114デスクワーク吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
片頭痛の人口は全国で1000万人だと言われており、日本人約10 人に 1 人います。さらに、男性では3.6%ですが、女性の 12.9%もいるため、女性では8人に1人が片頭痛でなやんでいます。椎名先生達は片頭痛患者さんを対象に何か観た時に興奮した脳の部分の電流源密度を断層写真のように描写するexact Low Resolution Electromagnetic Tomographyを使って検査しました。その結果、光過敏は片頭痛患者50人中37人(74%)に認められました。特に前兆のない片頭痛患者さん29人では前兆のある片頭痛21人に比べて、より強い光刺激への反応を示しました。前兆のある片頭痛なら前兆が来た時に光る物体を見るのを止めましょう。前兆のない片頭痛の人はなるべく、強い光をみないようにしましょう。 また、清水先生によると朝起きていきなり強い光を浴びる、強い匂いを嗅ぐ、大きい音を聞くなど、脳が興奮状態になることで、片頭痛が発生します。そのため光、匂い、音の「三大刺激」には特に注意しましょうと述べておられます。また、原先生の解説によるとデジタルデバイス等の高輝度LED環境では、光過敏性頭痛が誘発されることが多いと書いておられます。だから、朝起きてベッドで携帯の着信チェックをすると予兆のない片頭痛でこの後ずーと悩まされるかもしれないので、携帯はベッドから起き上がって朝日を浴びてから見るようにしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
朝の携帯着信履歴チェックはカーテンを開けてからにしよう。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- 「天然のサポーター」としてひざを支える筋肉のなかでもっとも重要なのが、太もも前、斜、内、外側にある、4つの大きな筋肉で構成されている大腿四頭筋です。すでにお伝えしたように、大腿四頭筋が衰えると歩くときにひざが曲がってしまいます(7ページ)。この状態ではひざへの衝撃を和らげられません。特に内側に大きな負担がかかり、痛みに悩まされることになります。 ひざに痛みがあって歩くときにひざが曲がっている人は、まずは大腿四頭筋を意識して鍛えましょう。また、脚の筋肉は上半身と比べて加齢による衰えが早く訪れます。まだひざに痛みが出ていない人も、予防のために今から大腿四頭筋を鍛えることをおすすめします。(文章は戸田佳孝:ひざ痛を自力で治す. 大洋図書、2024年より引用。宜しければご購入下さい)解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
変形性膝関節症に対してはまずは大腿四頭筋を鍛えるのが鉄則。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック認知症説明鬱
- 笑顔の認知症になるためにはどうすればよいのでしょうか? 松本先生達の研究では10名の認知症患者から本人や家族から本人が好きな曲を聞き取り、分からない場合は生活歴と年齢を照らし合わせて曲を探し出し、その思い出の曲を聞かせました。その結果、笑顔がみられることが多くなり、不穏行動の回数も減少しました。だから、中年期から思い出の曲を良く聞くようにしましょう。 また、林先生達は65歳以上の認知症と診断を受けていない高齢者で,認知症カフェ参加者82名の認知症カフェ参加群と73名の参加しなかった群で表情の変化を比べました。その結果、フェイススケールは認知症カフェ参加群では有意な改善を示しました。認知症カフェと聞くと認知症の人同士で会話をするイメージがあるかもしれませんが、認知症の人同士で講師の話を聞くことでも効果があります。つまり、同年代との集まりに参加することは怒りっぽくなるのを防いでくれます。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
笑顔の認知症になるため好きだった音楽を聞く。同年代で話を聞く。
- 06-6387-4114ウォーキング吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
ひざが痛むのを理由に体を動かすのが億劫に感じる人もいますが、多少無理してでも運動をしたほうがつらい痛みは消えます。運動のなかでも、やはりウォーキングは外せません。脚の筋力が鍛えられるのはもちろん、適度な衝撃を受けて骨が丈夫になります。 ひざを痛めずに歩くためには、正しい歩き方を身につける必要があります。ひざがしっかり伸び、かかとから着地し、歩幅は大きめ。これが理想です踵が地面に着くときにはその脚のひざが若干外向きになることを意識してください。これがスクリューホーム運動であり、ひざがグラつかず地面からの反重力が股関節へも分散します。 1日あたりの歩数の目安は8000歩。これ以上歩くと、ひざの状態が悪化する恐れがあります。また、だらだらと歩くだけではひざを守る筋肉は鍛えられません。合間に20分の速歩きを入れる、5分はパチパチ腿上げのように足を高く上げるといった具合に、筋トレの要素が強い時間もつくってください。速歩きのときに注意したいのは、速く歩こうとして歩幅が狭くなること。大きな歩幅は変わらず保ち続けましょう。 杖や痛み止め、ひざサポーター靴の中敷きなどの補助を得ながら、毎日少しでも歩くようにしてください。それがひざを守ること、ひいてはいくつになっても自分の足で歩くことにつながります。(文章は戸田佳孝:ひざ痛を自力で治す. 大洋図書、2024年より引用。宜しければご購入下さい)解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
変形性膝関節症では我慢できる程度の痛みならできるだけ歩こう。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田整形外科リウマチ科クリニック認知症説明
- 同じ認知症になるにしても怒りっぽいつまり易怒性の認知症で老害にはなりたくないですよね。安藤先生によると怒りっぽい認知症になってしまうポイントは三つあります。それは執着、孤独、自己顕示欲です。「執着は『~すべき』という、自分のこだわりや考えに囚われ、他人にもそれを押し付けてしまうことです。孤独は、コミュニケーション不足。素直に自分の気持ちを伝えられず、さらに相手の言う事を理解しようとしない。自己顕示欲は一方的に『正しい事を教えてやる』という傲慢さ。いずれも歳を重ね自分が社会の主人公から外れていくという恐怖感が根底にあるのです。それが『怒り』となって表れ、老害と呼ばれる現象を引き起こすのです」。 「手を打てば 鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ 猿沢の池」という和歌があります。同じ手を打つという行動を行っても鳥は鉄砲の音だと思って逃げるが、鯉は餌をくれると思って集まってくるが、茶店の店員さんは客が来たとお茶を持ってくる。つまり、自分の受け止め方によって怒ったり、悲しんだりする必要はなくなる。だから、中年期以降は執着、孤独、自己顕示を止めましょう