貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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怒りっぽい認知症にはなりたくないなら猿沢の池を思い出そう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田整形外科リウマチ科クリニック認知症説明
同じ認知症になるにしても怒りっぽいつまり易怒性の認知症で老害にはなりたくないですよね。安藤先生によると怒りっぽい認知症になってしまうポイントは三つあります。それは執着、孤独、自己顕示欲です。「執着は『~すべき』という、自分のこだわりや考えに囚われ、他人にもそれを押し付けてしまうことです。孤独は、コミュニケーション不足。素直に自分の気持ちを伝えられず、さらに相手の言う事を理解しようとしない。自己顕示欲は一方的に『正しい事を教えてやる』という傲慢さ。いずれも歳を重ね自分が社会の主人公から外れていくという恐怖感が根底にあるのです。それが『怒り』となって表れ、老害と呼ばれる現象を引き起こすのです」。 「手を打てば 鳥は飛び立つ鯉は寄る 女中茶を持つ 猿沢の池」という和歌があります。同じ手を打つという行動を行っても鳥は鉄砲の音だと思って逃げるが、鯉は餌をくれると思って集まってくるが、茶店の店員さんは客が来たとお茶を持ってくる。つまり、自分の受け止め方によって怒ったり、悲しんだりする必要はなくなる。だから、中年期以降は執着、孤独、自己顕示を止めましょう

サプリに頼るのは日本では意味がない。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
変形性膝関節症に対してグルコサミンやコンドロイチンなど、テレビでは毎日のようにひざ軟骨の成分を含むサプリメントのCMが流れています。しかし、こうした成分をサプリで摂取しても、胃腸で分解されてしまい、ひざにそのまま届くことはありません。「薄毛の人が髪を増やそうとして、髪の毛を食べるのと同じ」と言えば、いかにおかしいことかよくわかるでしょう。「サプリ大国」のアメリカは医療費が高いため、サプリに頼らざるを得ないという状況にあります。しかし、健康保険制度が整っている日本では、医師に診てもらってもそれほど懐は痛まないはず。高額で効果も不確かなサプリにわざわざ手を出す必要はないでしょう。(文章は戸田佳孝:ひざ痛を自力で治す. 大洋図書、2024年より引用。宜しければご購入下さい)解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

減量を目的とした有酸素運動の後にはぬるま湯につかるのが効果的。

06-6387-4114ダイエット吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング若い人の整形外科説明
脂肪を燃焼してくれるリパーゼは運動後20分から活性化してきますが、体温を上げすぎると脂肪燃焼効果が弱くなります。だから、減量するために運動した後は30分ほど空けてから38度ぐらいのぬるま湯に浸かりましょう。いちいちお風呂に入っている暇や施設のない方は足浴や洗面器のお湯で手を温めましょう。美和先生達の研究では足浴や手を温めると鼓膜の温度も上がりました。つまり、全身の体温があがりました。ただし、温めるならば両方温めなければ温める表面積の大きさが少なく快適感は得られないという結果になりました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

鍋を美味しく食べるには42度の熱めの風呂後約1時間の食事が良い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法食事療法
鍋料理のおいしい季節になってきましたね。外国産のズワイガニはウクライナ問題でアメリカがロシアからの輸入を規制していることもあり、今年は今のところ例年より安く1kg当たり1,500~2,500円前後だそうです。家庭でも手が届きそうですね。ところで蟹などの鍋料理はいついただくと美味しいのでしょうか?中村先生達は入浴負荷なし、42℃の高温浴、40℃の温浴33℃の低温浴として実験を行いました。食欲を増進させるグレリンは42度の高温浴では時間とともに上がっていき、40度の温浴では時間とともに下がっていきました。「お腹が空いた」と感じる度合いは42度の高温浴では入浴直後に下がり、60分後に元に戻りました。したがって、鍋を美味しく食べるには42度の熱めの風呂後約1時間の食事が良いと考えます 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ブロッコリーの新芽はスルフォラファンの宝庫。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田整形外科リウマチ科クリニック老化説明食事療法
年齢を重ねると、体内ではさまざまな不具合が起こります。血管の衰えもそのひとつです。血管が衰えると、さまざまな病気を引き起こしやすくなりますが、変形性ひざ関節症の人にとって問題なのが病的血管の新生です。 病的血管とは、痛みの原因となる異常な微小血管のこと。病的血管の血液内には炎症を起こす物質が含まれ、その物質が病的血管の薄くてもろい血管壁から漏れ出すと、炎症が強くなってしまいます。そんな厄介な病的血管ができるのを食い止めるのが、スルフォラファンという物質です。 スルフォラファンは主にアブラナ科の野菜に含まれますが、なかでも一押しがブロッコリーです。特に、ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトは、成熟したブロッコリーをはるかにしのぐスルフォラファンの含有量です。アブラナ科の野菜はほかにもあり、キャベツや白菜、大根など、身近な野菜もたくさんあります。痛みがひどくて効き目の強い湿布を貼るときは、いつも以上に意識して、スルフォラファンが豊富な食材を食べましょう。湿布に含まれる消炎鎮痛剤(痛み止め)は胃腸を荒らす副作用があることで知られていますが、マウスに消炎鎮痛剤を与えてできた小腸の潰瘍がスルフォラファンで改善したという報告があるからです。(文章は戸田佳孝:ひざ痛を自力で治す. 大洋図書、2024年より引用。宜しければご購入下さい)解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝