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- 06-6387-4114リハビリテーション変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射筋肉トレーニング説明
- 古賀先生によると変形性膝関節症に対する手術をしない治療法の基本は薬や注射を使って痛みを除く治療法と筋力強化訓練などで膝にかかる負担を減らし進行を予防する治療法に分けられます。だから根本的な治療法は薬や注射で痛みをとっている間に筋トレで膝にかかる負担をへらし進行を阻止することです。 Liao先生達は)は変形性膝関節症に対する運動療法と関節内注射の併用療法が他の新しく開発された値段の高い再生医療(間葉系幹細胞、多血小板血漿PRP、多成長因子血漿)に比較してどの程度の効果があるかを評価しました。評価には80編の無作為化前向き研究(対象患者6934人)を用いました。その結果運動療法と関節内注射の併用療法は、いかなる新しく開発された値段の高い治療による単独療法よりも治療効果が優れていました。やはり、自分で筋トレをしなければ、いくらお金を積んでも変形性膝関節症はよくなりません。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
変形性膝関節症の治療の王道は注射で痛みを止めている間に筋トレをする
- 06-6387-4114変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射説明
- 膝の裏には大きな神経や血管が通っているので腹ばいになって太ももの外側から膝窩動脈の前に注射針を通す方法が考えられまし。El-Emamの研究では外転筋管ブロックを行った変形性膝関節症患者さんの中では膝窩動脈の下を通すブロック注射を追加し、半分には追加しませんでした。その結果、膝窩動脈の前を通すブロック注射を追加したグループの方が明らかに症状は改善しました。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
うつ伏せになって膝の外側から打つ注射が効果的な場合もある。
- 06-6387-4114リハビリテーション戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射説明
- オーストラリアのShanahan先生達らは59例の変形性膝関節症患者さんに対して、膝の3つの神経に1回のみ皮質ステロイド剤と局所麻酔薬の混合液と注射する本物注射グループと生理食塩水を注射するプラセボ群に分け12週間の追跡調査を行いました。その結果、本物注射グループはプラセボグループに比べて2週間、4週間、8週間、12週間後に疼痛スコアの改善がありましたが、時間の経過とともに効果は減少しました 橘内(きつない)先生達の研究では4週 間の訓練 に より最大膝伸展筋力は, 女性変形性膝関節症 では0.50kg・m増加えると報告しています。。12週間、つまり3ヶ月足らずもあれば、もと筋力はかなり付きます。だからブロック注射を打ち痛みが和らいでいる間に筋肉トレーニングすれば、注射は単なる痛み止めではなく、変形性膝関節症の根本的治療になると考えます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
注射は単なる痛み止めではない!痛みの和らいでいる間に筋トレすれば根本治療になる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング老化説明
- 日本では百歳以上の人口はもうすぐ10万人に達します。百歳祝に敬老の日に首相から贈られる銀杯は2015年まで純銀でしたが、2016年からは銀メッキに変更されました。理由は百歳以上の人口が増えすぎたからです。高齢化率は日本が世界一であることは今後も続きそうです。社会のため寝たきりにならない元気の高齢者を増やしましょう 寝たきりや認知症の始まりは股関節や腰椎の骨折であることが多いです。股関節や腰椎の骨折は前向きの転倒では起こらず、尻もちをつくような後ろ向き転倒で起きます。後ろ向き転倒予防には軸脚と反対の脚を斜め後ろに伸ばしても転倒しない筋力を鍛えましょう.解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
寝たきりにならないためには片足を斜め後ろ伸ばす訓練をしよう。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明足と足の指
- 足趾骨折は比較的若い世代に起き易いです。この世代は足趾骨折ぐらいで休んでいられません。足の指をギプスで固定すると靴が履けなくなります。一般的にはテープで折れていない隣の指と固定することが多いのですが、それでは体重がかかる度に痛みます。骨折しながら働くには固定するよりも骨折部に体重がかからないように土踏まずのかさ上げ(アーチパッド)が付いたサポーターでペタペタと歩きましょう。僕の研究では:36人の足の趾を骨折した方を無作為に以下の3つのグループに分け治療しました。隣接する趾とテーピングで固定した12人のテーピンググループ,足関節吊り下げ型アーチサポートのうち高低差14 mmのアーチサポートを装着する11人の14 mmグループ,そして高低差18 mmのアーチサポートを装着する13人の18 mm群です。1週間後の足部機能指数の改善率はテーピンググループで平均27.6%,14 mmグループでは65%,18 mmグループでは63.4%であり,テーピンググループに比べ14 mm群や18 mm群で明白に改善していました。同じ着けるなら高低差の少ないアーチパッドの方が良いので僕は14mmのアーチパッド付きサポーターを患者さんにお薦めしています。なお、アーチパッドが付いたサポーターはタケトラ社からウルファアーチという商品名で発売されています