貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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腰部脊柱管狭窄症と自分で診断する方法。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
MRI検査で脊柱管狭窄症と診断された場合でも、症状がない、または症状が実際よりも重く見える場合があります。なぜなら、脊柱管は年齢の変化で誰でも狭窄するからです。MRIで見られる脊柱管の狭窄が必ずしも症状の原因とは限らないためです。やはり重要なのでは自覚症状です。紺野先生は1. 太ももからふくらはぎやすねにかけてしびれや痛みがある。2.しびれや痛みはしばらく歩くとつよくなり,休むと楽になる。3. しばらくたっているだけで太ももからふくらはぎやすねにかけてしびれたり痛くなる。4. 前かがみになるとしびれや痛みは楽になる。4項目すべてに「はい」と答えた人は脊柱管狭窄症だと診断できると書いています。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

7月10日発売女性セブンの39頁~「100年ボケない最強の歩き方」にコメント掲載。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明週刊誌
7月10日発売女性セブンの39頁~「100年ボケない最強の歩き方」にコメント掲載。高齢になると腰が曲がって前かがみになるため、足の重心が後ろにかかって足首の関節の動きが悪くなりやすい。足首が硬いと転倒しやすくなるのでウオーキング前のストレッチは必須です。膝の痛みをがまんして続けることで膝に水がたまってしまう人は少なくありません。またこむら返りが起こるなら、歩くのはいったんお休みしましょう。こむら返りは鉄分不足によりふくらはぎに十分な酸素が供給されていないことで起きやすくなります。食事で鉄分を補給してから歩くといいですねといったコメントを掲載しました。よろしければ、ご購読下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ミストサウナは通常の入浴やシャワーよりむくみをとる効果が強い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明足と足の指
下村先生達はミストサウナ、全身浴、シャワーの3種の異なる入浴法のむくみの改善効果を比較しました。その結果、ミストサウナでは、お風呂からあがった後のふくらはぎの最大周囲長が明白に減少しました。ミストサウナには体内に蓄積された老廃物や毒素を排出し、むくみを和らげる効果があります。家庭でミストサウナを再現するには、浴槽に熱めのお湯を張り、蓋や断熱シートで蒸気を閉じ込める方法や、ミスト機能付きシャワーヘッドを使う方法があります。ミスト機能付きシャワーヘッドは1000円以内で買える物もあります。 Tanaka先生の研究によると高齢者の残存歯数の減少はタンパク質摂取量、特に動物性タンパク質の摂取量を減少させ、低アルブミン血症を生じさせていました。原因は歯が少なくなった高齢者では肉が食べにくいからです。低アルブミン血症からくる足のむくみの予防には80歳になっても自分の歯を20本以上残すいわゆるハチマルニイマル運動を行うことです。歯を失う一番の原因は40歳以上で急速に進行する歯周病です。歯周病の予防には週に1回以上は鏡で自分の歯ぐきの状態を観察する。定期的に歯石をとるなど、歯のクリーニングを受けるなどが大事です

日本では果物の摂取量が減っている。

06-6387-4114戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
1日に果物を食べる量の平均値は1975年の1日200gが最高で、現在は99gです。年齢別に見ると80歳代では141gですが、60歳代では118gであり、年齢が下がるほど果物を食べる量は減っていきます。その理由の一つは1975年当時には家族の人数が多く、みかんなどの果物を沢山購入しても十分消費できました。だから、冬になるとみかんを箱で買って、こたつに入りながら皆で食べたものです。でも、 現在はひとり暮らしの人が増え、賞味期限の短い果物は好まれない傾向があるからです。果物に多く含まれるカリウムは塩分の主成分であるナトリウムを腎臓から排出させる働きがあるので血圧を下げる効果があります。そのため動脈硬化の予防に役立ちます。だから、皆さん、勤めて果物を食べる量を増やしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

むくみの原因がわからなければまず8極型電子体重計で測ってみよう。

06-6387-4114ダイエット吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
むくみの原因がわからなければまず8極型電子体重計で測ってみよう。足のむくみを気にしている女性が多いですね。時岡先生達は、運動不足によるむくみ(廃用性浮腫)と薬の副作用によるむくみ(薬剤性浮腫)を生体電気インピーダンス分析、手に電極を持って乗る8極型電子体重計を使って比較しました。その結果、廃用性浮腫患者は明白にBMI,体脂肪率,体脂肪量と言う肥満の指標が高かったです。薬剤性浮腫では細胞外成分の中でも間質液、これは細胞と細胞の間を満たしている液体で、栄養素や老廃物の運搬などの働きをする水分が多かったです。だからむくみがきになる方は電子体重計にのって肥満傾向があればまず、まず肥満を解消し、細胞外液が多ければ、服用している薬を見直しましょう。 整形外科の診察をしているとよく「足がむくむ」という訴えで高齢者が診察に来ます。でもむくみは骨や筋肉の異常では起こってきませんので整形外科の分野ではありません。血管から水が筋肉や脂肪へ流出することによって起こってきます。血液中にあるアルブミンというタンパク質は分子量が大きいので水を引っ張る力が大きいので水分が血管の中に引き込まれますが、タンパク質不足で血清アルブミン濃度が3.5mg/dl以下になると筋肉や脂肪に水がたまるようになり、足がむくんできます。熊谷先生によると低アルブミン血症を防ぐためには魚と肉の摂取は1:1程度の割合にするや牛乳は、毎日200ml以上飲むようにするなどがあります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝