貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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上半身の血行促進のために顔面の筋トレをしよう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
高齢者になると上半身の血行障害によって顔面の筋肉が弱くなってきて無表情になり、言葉を発することや飲み込みが困難になってきます。西尾先生はMTPSSE(高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム)を行うことによって、末梢の血液循環がよくなり,筋の収縮が容易となり,神経系の協調性が高まると述べています。高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラムでは顔面の筋肉に対して抵抗性運動を行います。例えば、ラップを使って顎を引き上げならその力に抵抗して口を開けようとしたり、ラップで顔面を押させる力に抵抗しながら唇を突きす運動を各5秒ずつ3回行う運動です(付図3)。いわば、顔面の筋トレです。お試し下さい 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

自己注射は体に確実に吸収されるが、指導が困難、定時に打つなどの欠点が多い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
自己注射は体に確実に吸収されるが、指導が困難、定時に打つなどの欠点が多い。最近、糖尿病の治療でも骨粗鬆症の治療でも自己注射薬が増えてきました。だしかに自己注射は確実に体に吸収される確実な方法ですが、指導に手間がかかるという欠点があります。特に、多忙を極める外来診療勤務の看護師さんに30分もかけて指導をする余裕はありません。鶴居先生達の調査では骨粗鬆症のための自己注射の方法を薬剤師が指導しても自己注射の手技を取得できなのは72例中57例(80%)でした。自己注射の指導ではパッドを使って自分で練習してもらうが、実施するのは怖いという人が多いです。また、自動注射器の操作が高齢者には困難なことが多いです。さらにマンジャロなどのボタン一つで勝手に注入される方法では針が途中で止まってしまう打ち損じをしても無料で新品に交換してくれないという欠点があります。 Isogai先生達の研究では骨粗鬆症の治療薬である副甲状腺ホルモンによる古い骨を回収する働きは, 投与後早期の短時間に起こり,新しい骨を造る働きは比較的遅れて起こる。従って,異なった時間に連日投与した場合、十分に骨が造られる前に次の注射によって新しい骨が古い骨と間違えられ吸収されてしまい、薬の効果が薄れると解説しています。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

4月28日発売週刊ポストに記事掲載。3大名医の誌上クリニック。ひざ腰股関節、痛みを消す習慣、悪化させる習慣に記事を掲載。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明週刊誌雑誌
4月28日発売週刊ポストに記事掲載。3大名医の誌上クリニック。ひざ腰股関節、痛みを消す習慣、悪化させる習慣に記事を掲載。116頁から121頁までの6頁の記事で僕はひざに関する項目を担当させてもらいました。よろしければご購読下さい。江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

座りっぱなしから来る腰痛予防には上半身のストレッチをしよう。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
頭や肩など上半身が前に出た状態で長時間座っていると背筋が引き伸ばされ、筋肉に酸素を供給している血管も引き伸ばされ血流が悪くなり、筋肉への酸素供給が悪くなり、腰の筋肉が凝りやすくなります。逆に下腹に力を入れて背筋を伸ばして座ると背筋への血流がよくなり凝りが解消されます。1時間以上座ったら、手を組んで座ったまま上に伸ばしたり、前屈するストレッチをして血流を改善させると腰痛予防になります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

自覚症状がない病気の進行を抑えるのは難しい。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック手術説明
高齢者が寝たきりになる原因の一つである大腿骨頸部骨折には手術が行わることが多いですが、手術の傷から雑菌が入ると手術しても寝たきりになることが多いです。雑菌は本人の尿から感染することも多いです。畑中先生達によると入院した時に尿に雑菌がいなくても入院中に男性では20%、女性では51.6%で尿から雑菌が検出されたそうです。女性で雑菌が増えやすい理由は入院中には自分でトイレに行けなくなることです。だから、ご家族の方は御本人に尿路感染症の症状がなくなっても主治医に術直前の尿検査の結果とその対策についてしっかりと確かめておいた方が良いと思います。 骨粗鬆症は転倒して骨折しなければ、患者さんは痛くも痒くもないので積極的に治療してくれないからです。患者が治療方針の決定に賛同し積極的に治療を受けることをアドヒアランスといいますが、骨粗鬆症の治療ではアドヒアランスが低いのです。新美先生の解説によると骨粗鬆症治療は初発骨折予防と再骨折予防という2つの目的のために行われる。再骨折予防では骨折が同一患者に何度も発生する“骨折の連鎖”を断ち切るため毎日投与される場合もあります。毎日投与となると益々患者さんのやる気がなくなります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝