貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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肥らない食べ方。他人と味を評価しながら食べると満腹になるのが早い。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック若い人の整形外科説明食事療法
小山先生達は3つの異なったチョコを録音された指示音声に従って1粒ずつ食べるごとに香り、味、口どけの感じ方、食べたときの満足感、再び食べたいかという評価をしてもらう10人と何も評価せずに3つのチョコを食べてもらう10人に分け、4つも目のチョコを食べるかどうか質問しました。その結果、評価せず食べた10人中7名(70%)が4粒目のチョコレートを食べたのに対して評価をしながら食べた10名中、1人(10%)のみが4粒目を食べたに過ぎませんでした。 一人でチョコレートのようにカロリーの高い物を食べる時には種々の感覚すべてに注意を向けながら食べましょう。つまり、カロリーの高い物は味を確かめならゆっくり食べましょう。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

慢性頭痛の予防には脳を筋肉にすれば良い?

06-6387-4114ウォーキング吹田市豊津町14番1号戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
慢性頭痛の予防には脳を筋肉にすれば良い?住岡先生の解説では我が国の大規模疫学調査によれば,慢性頭痛を有する人は約4000万人と推定されています。ベートベンもピカソも夏目漱石も芥川龍之介もその作品から慢性頭痛持ちだったと推測されます。つまり、脳のセンサーが敏感であることも慢性頭痛の原因だと考えられます。 頭痛にも頚椎の筋トレが効く。Altmis Kacar先生達の調査では片頭痛、緊張型頭痛で悩む 90 人の女性を対象に頚椎の深い部分にある筋肉をトレーニングすることによって頚椎を安定させる筋トレを行わせ、半分には行わせませんでした。頚椎の筋トレでは壁と頚椎の間にバランスボールを挟んで押し付ける訓練やセラバンドを用いて背筋を鍛える訓練や体幹筋を鍛えるコアエクサイズを8週間行ってもらいました。その結果、頚椎の筋トレを行ったグループでは筋トレをしなかったグループに比べて生活の質、睡眠の質、気分が明白に改善されました.解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

ヒアルロン酸注射の効果はマンネリ化しやすい。時々はブロック注射も受けよう。

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
殆どの変形性膝関節症患者さんは今までにどこかの医療機関でヒアルロン酸の関節内注射を受けたことがあると思います。しかし、村木1)先生はこのように指摘しています。変形性膝関節症に対してはヒアルロン酸の関節内注射が汎用されており、痛みを緩和する効果は高いが、長期使用には副作用や効果減弱の問題がある。長期に注射しても効果が薄くなってくれば、たまには違う注射も試してみる必要があると僕は思います。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

令和6年10月31日発売週刊文春と女性セブンに記事を掲載。都合が合えばご購読下さい。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明週刊誌
10月31日発売の週刊文春「60歳から行うべき運動法」116頁からのコーナーには「太極拳にも認知症予防効果がある」、「退職後から始める運動にはエアロバイクがお薦め」、「水中ウォーキングでは横向きに歩きお尻の外側にある外転筋を鍛え、後ろ向きに歩いて大殿筋を鍛えよう」、「心疾患でゴルフができない人には室内のゲートボールがお薦め」などのコメントを載せていただきました。都合が会えばご購読下さい。 10月31日発売の女性セブンには「シニアになったら特に注意したい大腿骨骨折」のコーナーにはシニアが大腿骨骨折をすると危険な理由、加齢とともに骨折しやすくなる理由、骨折を防ぐための予防法について書きました。都合が会えばご購読下さい 解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

変形性膝関節症の治療の王道は注射で痛みを止めている間に筋トレをする

06-6387-4114リハビリテーション変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射筋肉トレーニング説明
古賀先生によると変形性膝関節症に対する手術をしない治療法の基本は薬や注射を使って痛みを除く治療法と筋力強化訓練などで膝にかかる負担を減らし進行を予防する治療法に分けられます。だから根本的な治療法は薬や注射で痛みをとっている間に筋トレで膝にかかる負担をへらし進行を阻止することです。 Liao先生達は)は変形性膝関節症に対する運動療法と関節内注射の併用療法が他の新しく開発された値段の高い再生医療(間葉系幹細胞、多血小板血漿PRP、多成長因子血漿)に比較してどの程度の効果があるかを評価しました。評価には80編の無作為化前向き研究(対象患者6934人)を用いました。その結果運動療法と関節内注射の併用療法は、いかなる新しく開発された値段の高い治療による単独療法よりも治療効果が優れていました。やはり、自分で筋トレをしなければ、いくらお金を積んでも変形性膝関節症はよくなりません。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝