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- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- 神谷先生の解説では、中等度近視に対するレーシック手術が衰退し、後房型有水晶体眼内レンズ(ICL)が主流になってきています。レーシック手術には術後白内障や眼圧上昇といった合併症が起こることがありましたが、眼内レンズに変えてしまえば、そのような心配はありません。同じように重症度が中程度の変形性膝関節症に対しては高位脛骨骨切り術という矯正術が行われていたのですが、矯正した骨が生着するまで1年かかり、痛むなどの理由から最近は重症度が中程度の変形性膝関節症に対しても人工膝関節術が行われるようになりました。しかし、高位脛骨骨きり術後の経過が悪ければ人工関節に変えることはできますが、人工関節の経過が悪くても次に行う手術はありません。僕個人としては、早い時期から最終手段を使うことには反対です。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
眼科でも整形外科でも人工物置換が主流。僕個人的には自分の体を残して欲しい。
- 06-6387-4114再生医療吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- 血液の成分は割合では血漿が55%と最も多く、血小板は45%の血球成分のさらにその一部分です。炎症を和らげるため自分の成長因子を抽出して研究室で濃縮して自分の体に戻す再生医療では血小板から抽出する方法が主でしたが、最近、血漿から成長因子を抽出する技術が発展してきました。僕達は51例の変形性膝関節症患者さんに対する凍結乾燥した濃縮成長因子を血漿由来と血小板由来に無作為に分け、関節内注射し4週後の治療成績を比較しました。24人には血小板由来の成長因子(セルソール社製、商標:PFC-FD)を使用し、27人には血漿由来の成長因子(ワクー社製、登録商標:PDF-FD)を使用しました。 その結果、血小板由来成長因子を使用したグループより血漿由来の成長因子を使用したグループの方が治療後の膝の痛みに関する疼痛指数が明白に小さく、治療前後での疼痛指数改善率が明白に大きかったです。以上より、短期的には血漿由来製剤の方が血小板由来製剤より変形性膝関節症の疼痛を和らげる作用が優れていると予測しました。この結果は2025年3月号の整形災害外科という医学雑誌の研究に掲載されました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
血小板より血漿から成長因子を再生した方が痛みには良く効いた。
- 06-6387-4114スポーツ吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック若い人の整形外科説明
- 肩が抜けるととても痛みます。一刻も早く治してあげたいと考えます。佐野先生は整復困難な場合は決して無理をせず、麻酔も併用してできる限り愛護的な整復操作を心がけると書いています。病院ではミタゾラムという静脈麻酔薬を入れて整復されることが多いです。しかし、痛みがないで整復する側についに力が入って骨折させてしまうことが稀にあります。河野先生は上腕骨の付け根の大結節の骨折を、平手先生は上腕骨の細くなったところの頸部骨折を起こした症例を報告しています。少々痛いですが、一度は麻酔ないでの整復操作に挑戦した方が安全だと僕は思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
肩関節脱臼はできれば麻酔なしで治した方が良い。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明食事療法
- 中村学園大学栄養科学部では通所リハビリテーション施設を利用する33人の高齢者の食生活習慣,排便状況を調査しました。その結果、腸内細菌の種類が少ない高齢者ほど介護の手間がかかる割合が多かったです。腸内細菌の種類の多い高齢者の特徴は朝食が和食であることと海藻を1日に1回以上食べる人が多かったです。 Mori先生達は健康女子学生101人の中で81人には2ヶ月間発酵乳飲料を朝食後に毎日100ml飲んでもらい、残りの20人には飲んでもらいませんでした。その結果、発酵乳飲料を飲んだ81人では飲まなかった20人に比べて排便頻度、排便量が有意に増加しました。つまり、腸内細菌が増えると細菌の死骸に押し出されて便の量も増えます。だから、便の量が100g以下の人は発酵乳飲料を朝ごはんの後に食べましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
朝食を和食に。1日1回以上の海藻は腸内細菌の種類を増やし、介護度を下げる。
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- PM2.5の成分の中でも突出して多かったのが鉄です。2番目に多いのは銅です。その理由は電車がブレーキをかける際に車輪とレールがこすれます。このとき、わずかに車輪とレールは削れます。これが鉄を含んだPM2.5になります。また、電気をとるための、パンタグラフと架線も接触しています。走行中にわずかに削れ、ここからは銅を含むPM2.5が発生しているのではないかと言われています。PM2.5は、電車が通過するたびにトンネルの中で巻き上げられ、構内全体に広がり、濃度が高くなるので呼吸器や循環器に疾患のある人やアレルギーの人、そして、高齢者や子ども、また長く駅に滞在する人は、より注意をする必要があります。すぐとれる対策として、PM2.5用のマスクをつけることです。皆さん、地下鉄ではマスクを着けるようにしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝