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- 06-6387-4114ウォーキングリハビリテーション筋肉トレーニング老化認知症説明
- レジスタンストレーニングと言えば、バーベルなどを持って行う運動を想像しがちですが、実際には自分の脚の重さや体重が負荷になっているので特別な道具は必要ではありません。また大きな筋肉は下半身に多いですし、寝たきりは認知症の原因になりますので、寝たきりにならないためにも下半身のレジタンストレーニングを週に2回行いましょう。高齢者を意識して座って行う運動を中心に紹介します 最初は、椅子に座ってひざを10秒間伸ばし、その後2秒かけて足を下ろす。この運動を左右5回ずつ行い、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋力を鍛えます 次に、椅子からお尻を浮かせて10秒キープ。これを3回繰り返しましょう。大腿四頭筋とハムストリングスが鍛えられます。 認知症予防の筋トレでは運動をしながら数をカウントし脳を刺激することも大事です。イスに深く腰かけ、腕を胸の前で交差させて、ひざがつま先より前に出ないようにします。上半身を前傾させながら、つま先に力を入れて立ち上がり、脚を伸ばしきります。10秒間に8回を目標に、集中して取り組みましよう。これを1日に3セット行います。 次に、 骨盤の前から手を床面に水平に伸ばし、この掌に太ももが当たるまで足踏みを素早く20秒間行います。この時、掌が下に落ちていたり、太ももが掌についていなければ、カウントしません。75~79歳の男性なら30回/20秒、女性なら27回/20秒を目標にしましょう
認知症予防には運動と音楽の組み合わせが効果的です。
- 06-6387-4114勃起不全吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック更年期説明
- 勃起不全(ED)は加齢に伴い、増加します。 その罹患率は、40代前半16%、40代後半20%、50代前半36%、50代後半47%、60代前半57%、60代後半70%です。日本ではバイアグラなどのPDE5阻害薬が治療に用いられますが、バイアグラに対する無効例も約 30~40%に認められます。大平先生達は113例(61.1±11.8 歳)の勃起障害(ED)に対する Prostaglandin E1陰茎海綿体注射(PGE1-ICI)の効果を調べました。response doseは19.3μgでした。平均観察期間は45.8週(約10ヶ月半)追跡調査しました。その結果、長期的な Sexual Health Inventory for Men (SHIM、 男性用性健康調査票)やErection Hardness Score(EHS:勃起の硬さスケール)、勃起の維持,射精まで到達,パートナーの満足度に関して統計学的に有意な改善を認めました。なお、なお、Prostaglandin E1陰茎海綿体注射は日本ではまだ、保険承認を得られていまはせん。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝
海外では勃起不全の治療として陰茎海綿体へのプロスタグランジン自己注射が使われている。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛若い人の整形外科説明
- Modic sign(モディックサイン)とはMRIで変形した腰椎の椎間板の上下の水分の量がすくなくって黒くなったり、炎症が起こって白くなる現象で慢性の腰痛症患者で良く見られます。Mu先生達の研究では肥満している人ではモディックサインが現れることが多く、モディックサインが現れると腰椎が不安定になりやすくなることがわかりました。 競技レベルが高いスポーツ選手ほど椎間板にかかる負荷が大きくなります。手束先生の解説では少し年齢の高いアスリートにおいてはMRIでModic signを伴う腰痛の頻度も高くなってきます。起床時の前屈時痛が特徴的です。場合によって脊椎内視鏡による手術をした方が良い場合があります。
MRIでわかる腰痛が悪くなる予兆
- 06-6387-4114デスクワーク吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック肩こり説明
- 肩凝りとは首から肩に張っている僧帽筋に負担がかかっている固くなっている状態です。肩が凝ると頭を左右に倒す運動をする人が多いですが、それだけでは僧帽筋のストレッチにはなりません。筋肉を引き伸ばす時のコツはその筋肉が着いている部分にカウンター(逆方向の力)をかけることです。カウンターをかけることで強く伸ばすことができるのです。僧帽筋は肩甲骨の端に着いていますので、反対側の手で肩の端を下に押さえつけながら、頭を反対側に10秒間傾けましょう。
肩こりのストレッチでは肩の端を手で押さえることがポイント。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明鬱
- 「痛み」が長く続くと、脳や脊髄などの中枢神経系に変化がおこり、「痛み」に対して敏感になります。 この変化を「中枢感作」と呼び、さまざまな治療によっても緩和されにくい「慢性痛」の原因の一つになります。Dahmani先生達の研究では178人の変形性膝関節症患者さんの痛みの度合いと中枢感作のスコアが比例し、うつ病、不安、および破壊的な思考に関する自覚症状とも正比例していた。 久米先生達は、43人の変形性膝関節症の患者さんを痛みに対して敏感になっている中枢感作の程度を知るためのCSIという質問表が30点以上を中枢感作ありグループ、30点未満を中枢感作なしグループに分けました。そして43人の患者さんにデュロキセチンといううつ病の薬を飲んでもらいました。その結果、中枢感作ありグループの改善率はすべての項目で中枢感作なしグループより明白に優れていました。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝