貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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ウォーキングは運動遵守性が高いので腰痛に効く。

06-6387-4114ウォーキング吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
ウォーキングと腰痛は一見関係なさそうに思えます。でも、Pocovi先生達は腰痛症の患者さんに6ヶ月間ウォーキングプログラムを実施しました。その結果、腰痛の重症度指数が改善し、うつ症状のスコアが改善し、生活様式が活動的になりました。その理由はウォーキングは景色などを楽しみながら行えるため、毎日欠かさず行えるプログラム遵守姓が優れていたからだとPocovi先生達は考察しています。腰痛患者さんが歩く時には外反母趾や胼胝による影響を受けないように足先が幅広く、材質はメッシュで柔らかく、地面からの衝撃が少なくなる厚底であるミニマニストシューズを履きましょう。歩く姿勢は顎を引いて背筋と膝をしっかり伸ばして歩きましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

湿布が健康保険の適応から外れると値段は1割負担なら33倍になる。

06-6387-4114その時の話題吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察変形性股関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
湿布が健康保険の適応から外れると値段は1割負担なら33倍になる。健康保険の適応から外れると1割負担の人なら薬局では10割÷1割=10だから10倍の値段で買うことができると考えられがちです。しかし、医療機関が保険請求する薬価は安く抑えられています。だから、薬局で買うと10倍以上になります。例えば、1割負担の高齢の患者さんが再診でロキソニンテープ100mgを63枚をもらった時の負担額は350円ですが、アマゾンでロキソニンテープ100mgを63枚買うと11,700円であり、33倍になります。しかし、QLifeが行った処方薬の「家庭内保存」と「個人間譲渡」実態調査では「数週間分の湿布を処方したのに、数日ごとに薬をもらいにくる。そして他の医療機関でも同様に受診している」などの医療費の無駄遣いとも思える回答が多く見られました。  マイドなニュースで伊藤大介様はフリーマーケットで売られている湿布を載せています。おそらく、生活保護で病院で無料でもらった物だと僕は思います。僕は生活保護の意見書を書くことを求められた時に「これぐらいの病気なら働いている人は沢山いるので労働可能に◯をします。」と患者さんに伝えて患者さんとよく喧嘩になります。大阪市では「松本病院」で2014年からの約3年間にわたり、生活保護受給者の診療報酬約4億2600万円を不適切に受給していたという事件がありました。生活保護の不正受給をもっと取り締まるべきだと僕は思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ゴルフでは打撲していないのに肋骨骨折することがある。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック
スイングによる体の捻じれが原因で肋骨に疲労骨折が入ることがあります。渡會先生はスイングをしてボールを打つという動作が肋骨に負担をかけると解説しています。疲労骨折はレントゲン写真でははっきりした骨折線はわかりませんが、咳をして痛みがあるという症状から細かい骨折があるのだと考えます。しばらくの間、バンドで固定しましょう。風邪をひいてセキがでると痛むので、風邪をひかないように暖かくして下さい。痛みが取れるのに3週間、軟骨が固定されるまで4週間ほどかかります。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ステロイド注射は良く効くが、皮下に漏れたら白斑になることがある。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック注射説明
上野先生の報告では手首にガングリオンができた17歳の女性にガングリオンを抜いた後にケナコルトというステロイド剤を注入したところ、皮膚が白くぬけた白斑になった症例を報告しています。ステロイドの注射により、皮膚が一時的に白くなることがあります。ステロイドの血管収縮作用や色素を作る能力を抑える作用によるもので、通常は時間が経てば元に戻ります。上野先生の報告でも1年後には肉眼的にほぼ確認できなくなっていました。ケナコルト注射はドケルバン腱炎などの治療によく使われます。でも手に白斑ができると特に女性の場合、美容的な観点から気になるので、手にステロイド注射を打ってもらうのは止めておきましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

50歳以降背骨が曲ると筋肉への血流が減りコンパートメント腰痛が起き易い。

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号土曜日午後診察戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
北村先生の解説によるとコンパートメント性腰痛とは年齢の変化で姿勢が前に傾いてくると背筋の筋内圧が慢性的に上昇し、筋血流障害を起こすことで、原因不明の慢性腰痛を引き起こすという病態です。50歳以降腰痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などと特定できるものが約15%であり、残りの85%は原因が不明とされていました。コンパートメント性腰痛は、50歳以降の原因不明の腰痛の約44%を占めている可能性があると指摘されています。コンパートメント性腰痛には腰椎を伸ばして膝を抱えて血流を増やすストレッチが有効です。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝