貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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なぜ、変形性膝関節症には大腿四頭筋訓練が必要なのか?

06-6387-4114ウォーキングリハビリテーション吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
歩く時に膝がしっりと伸びていると地面からの反重力のベクトルは股関節や膝に逃げてくれます。しかし、膝が曲がってくるとそのベクトルは全部膝にかかってしまい、膝が痛くなります。だからウォーキングと同時に膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋の筋トレをしましょう 僕は変形性膝関節症の痛みに応じた筋トレについて論文を発表しました。膝が伸びにくい人には枕つぶし運動、椅子からの立ち上がりで痛む人には壁にもたれかかりスクワット、階段降りで痛む人には外転筋訓練、長時間立つと痛む人には水平足踏みが良いことがわかりました。 #江坂 #整形外科 #変形性膝関節症 #膝 #伸びない #痛み #曲がる #枕つぶし #立ち上がり #スクワット #階段降り #外転筋 #長時間 #立つ #水平足踏み #戸田クリニック #大阪府吹田市豊津町14番1号 #電話番号0663874114 #戸田整形外科リウマチ科クリニック #服部緑地公園 #御堂筋線

サプリメント嫌いな僕もカルシウムイオン水だけはお薦めします。

06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
令和6年10月3日発売週刊文春115頁「名医が明かすお薦めサプリメント」に記事を掲載していただきました。欧米人と比べて日本人のカルシウム摂取量は総じて少ないのです。その理由は飲水にあります。一ℓあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量が、一二〇㎎以上だと硬水、一二〇㎎未満だと軟水に分類されますが、日本の水道水は基本的に軟水です。海外旅行に行った時に欧米のシャワー蛇口に白い粉が溜まっているのを見たことはありませんか?あれはカルシウムの仕業です。つまり、日本人は水から摂取できるカルシウム量が少ないのです。カルシウム系サプリの摂取は、錠剤タイプではなく、液体タイプがお薦めです。なぜなら、水に溶けてイオン化されているカルシウムの方が吸収され易いからです。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

戸田クリニックでは手術したくない変形性股関節症にジョイクルを使用中。

06-6387-4114ウォーキングリハビリテーション注射股関節説明関節内注射
令和3年の5月から痛み止め入りヒアルロン酸であるジョイクルという関節注射が健康保険の適応となりました。ヒアルロン酸を打って安静にしているのではなく積極的に動くためにボルタレンという痛み止めの成分が入っています。発売当初にアナフィラキシーショックが出たためか多くの整形外科医は敬遠します。しかし当院では麻酔薬を入れ、よく混ぜてから打っているためか300本以上注射して、唇が腫れた人が1例だけでしたので、敬遠していません。何より変形股関節症に対して健康保険の適応のあるヒアルロン酸は現在のところ、ジョイクルだけですので、手術したくない変形性股関節症の患者さんに積極的に使っています。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

わけもなく不安を強く感じるようになるのは認知症の初期症状かもしれない。

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック老化若い人の整形外科認知症説明
認知症の発症年齢は平均で51.3歳であり、約3割は50歳未満で発症しています。 発症から診断 がつくまでに時間がかかる場合が多いと言われています。Zhang先生達の研究では認知症の症状が現れる数十年前に発症すると考えられているため、認知症と無関係と考えがちの40~50歳代から危険因子を取り除くことは、認知症の発症を予防または遅らせる可能性があると述べています。若年性アルツハイマーの初期症状は物忘れ、説明が理解できなくなる、わけもなく不安を強く感じるようになるなどがあります。 奥山先生達の報告では, ,押し花の色紙制作をおこなってもらったところ活動性低下が改善され認知症予防になった症例が報告されています。運動が苦手な特に女性は手芸や園芸などの目の保養にもなる手作業を行うと若年性認知症の予防になります。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

認知症予防には運動の中でも負荷をかけた筋トレが一番効果的

06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング認知症説明
Huang先生達は認知機能と運動を調べた論文71編を比較しました。その結果、どんな運動でも認知力の向上または維持に効果があります。特に、負荷を加えて筋力を鍛えるレジスタンス運動が認知機能の低下を遅らせる効果があることが明らかになりました。 Nagamatsu先生達の研究では地域在住の70~80歳の女性86名を、週2回のレジスタンストレーニングを行う28人と有酸素運動を行う30人とバランス運動を行う28人に分け、6ヶ月間訓練を行いました。その結果、関連性のない2つの単語(例えば誰かの名前と香水の名前の組み合わせ)を記憶している連想メモリはレジスタンストレーニンググループでは他のグループに比べて、大幅に向上しました。その理由はレジスタンストレーニングによって太くなった筋肉が収縮するので心臓の働きを助け血流量が増加し、連想の記憶に関与する領域の血流が増加するためだと考えられます。解説:戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝