戸田整形外科リウマチ科クリニック

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ニュースNews

再掲載:腰痛の時には膝を曲げて寝ましょう

腰痛説明
再掲載:腰痛の時には膝を曲げて寝ましょうセミファーラー位腰痛が強くて、仰向きに寝られない時がありますよね。あおむきに寝るのは結構、腰に負担がかかります。そんな時には、上半身を約20~30度起こし、股関節と膝関節を軽く曲げた姿勢になると腰痛が和らぎます。この姿勢をセミファーラー位といいます。具体的には首の後ろと膝の裏に枕を敷くと良いでしょう。また、横向きに寝る時は、長い枕を抱いて寝るとこの姿勢になります。説明:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

胸がドキドキする時は目玉を押さえると落ち着く

説明頸椎
胸がドキドキする時は目玉を押さえると落ち着くストレスがかかった時に目を押さえるのは正しいパソコンやスマホを触る機会が多くなることによって、目から脳へ刺激が加わることで、人を活動的にさせる交感神経の働きが強くなり過ぎるために急にドキドキして、胸が締め付けられるとかザワザワと焦燥感に襲われ眠れないという人が増えています。これは自律神経失調症の一種です。そんな時には、“まぶたの上からゆっくり眼球を圧迫”をしてみて下さい。眼球を圧迫すると眼球の奥の三叉神経第1枝を刺激し,迷走神経脈が興奮し、脈拍が遅くなり、動悸が落ち着きます(田島多恵子ほか:体力科学.57:217-224,2008.)。これをアシュネル反射といいます。温かいタオルの上から押さえるとさらに効果的です。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

ウォーキングやゴルフだけでは持久力がつかない

筋肉トレーニング説明
ウォーキングやゴルフだけでは持久力がつかないちょっときつい運動をすれば生活習慣病になりにく「もうこれ以上運動ができない」という限界で1分間に酸素を取り込む量を最大酸素摂取量といいます。マラソンの選手などではこの最大酸素摂取量が多いです。つまり、酸素を沢山とりこめると持久力が強くなります。最大酸素摂取量酸素を多くするためには、少し息が切れるぐらいの運動をしなければならず、ウォーキングやゴルフでは不十分です。最大酸素摂取率が低い人は生活習慣病になりやすいことが知られています。国内のあるフィットネスクラブの研究では運動習慣のない人は生活習慣病にかかる前から最大酸素摂取量が少ないことがわかりました(黒田豊ほか:体力科学 60: 147-154,2011)。ゆえに、生活習慣病の予防にはすこし息が切れるぐらいの運動によって最大酸素摂取量を高くすることが良いです。論文の解説 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

アシーネ書店江坂店さんがホンマでっかTVフェアーをしてくれています

その他
アシーネ書店江坂店さんがホンマでっかTVフェアーをしてくれていますアシーネ戸田フェアー 昼休みにスタッフが見つけてくれて、スマホで写真を撮ってきてくれて初めて知りました。戸田リウマチ科クリニックから一番近い本屋さんであるアシーネ江坂店の店頭に僕の著書を並べてホンマでっかTVフェアーをやって下さってします。僕の書いた4冊の本と心理学の植木先生の本などと並べてくれています。お近くに来られることがあれば、寄って下さい。アシーネさん、ありがとうございます。 アシーネ江坂店URL:http://www.miraiyashoten.co.jp/shop/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8D%E6%B1%9F%E5%9D%82/ 文責:江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝

再掲載:膝のサポーターは履く型より巻く型を選びましょう

変形性膝関節症説明
毎日診療をしていると「ひざを冷やさないため」という理由で、多くの患者さんが「円筒状の布」を靴下のようにひざに履いています。多くの日本人が、この円筒状の布を「サポーター」と呼んでいます。 しかしこれは、サポーターのようで、サポーターにあらず。専門家から見ると「サポーターもどき」とでも言うべき代物(しろもの)です。 この円筒形の布は保温には役立つかもしれません。しかし、サポーターの本来の目的は保温ではありません。ひざを締めつけることによって、ひざにある感覚レーダー(固有知覚)を鋭敏にすることにあるのです。 固有知覚を鋭敏にするためには、「円筒形」のサポーターよりも、「巻く型」のサポーターの方が効果的なことがわかっています。円筒形では初めはきつく感じても、サポーター本体の繊維が緩むことと慣れることで、時間とともに締め付けられる感覚が弱くなってきます。でも、巻く型では着ける度に面テープの付ける位置を少しきつく調整することで締め付けられる感覚が持続できます。 このため、スポーツ選手の多くが試合中に、巻く型のサポーターを着けています。サポーターを巻くとひざを意識するようになるので、ひざのまわりの筋肉をうまく使うことができ、痛みが出る横揺れや前後への揺れが少なくなってくるからです。 私の研究でも、27人の変形性ひざ関節症患者さんに重心動揺計に乗ってもらい、30秒間でどれだけ重心が動いたかを測ってみたところ、巻く型のサポーターを着ける前に比べて着けた後では、動いた距離が平均12・1%も減っていました。 だから、僕は変形性ひざ関節症患者さんには巻く型のサポーターを着けることをお奨めします。 各種の巻く型のサポーターはAmazonでは http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_ime_c_0_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%82%8B%E8%86%9D%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88&sprefix=%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%82%8B%2Caps%2C274 でご覧になれます 江坂の整形外科診療所 戸田リウマチ科クリニック院長 大和大学整形外科非常勤講師 戸田佳孝