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- 06-6387-4114スポーツ吹田市豊津町14番1号変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング
- アクアサイクルとは胸まで水に浸かりながらサドルに座り、ペダルを漕ぎ、水の抵抗を利用した上半身のエクササイズを組み合わせた運動です。Rewald先生達の研究では12週間(約3ヶ月間)にわたって毎週2回、45分間のアクアサイクリングを行った変形性膝関節症の機能障害の改善に役立つことを証明しました。 アクアバイクは温水プールより冷水プールで行った方がダイエット効果あり。Metz先生達は18度の 冷水と27 度の温水でアクア サイクリングを行った場合でのエネルギー消費 や食欲のコントロールへ与える影響を調べました。その結果、炭水化物の酸化は、27度の温水プールより18度の冷水プールで行った時の方が高かったです。つまり、エネルギーが沢山消費されました。また、18度の冷水で行った時の方27度の温水で行った時よりも食欲も抑制されました。江坂 整形外科 戸田クリニック 吹田市豊津町14番1号 06-6387-4114 戸田整形外科リウマチ科クリニック
アクアサイクルが変形性膝関節症とダイエットに効く。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明食事療法
- パキスタンのBabur先生達は、24人変形性膝関節症の患者さんに抵抗を加える筋トレを4週間行ってもらいました。24人の中で半分の12人には筋トレと同時にグルコサミンとコンドロイチンのサプリメントを飲んでもらいました。その結果、筋トレは変形性膝関節症の症状が改善しましたが、サプリメントを追加しても改善の度合いは変わりませんでした。 僕は以前の研究で多血小板血漿(PRP)は注射を打った後どんどん運動した方が治療の効果が上がると報告しました。また、ボルタレンという痛み止め入りヒアルロン酸であるジョイクルも痛みが和らいでいる間に運動をすることによって変形性膝関節症の根本治療になると述べましたが、この点グルコサミンやコンドロイチンは運動と一緒に行っても効果が上がらないのであれば、根本的治療にならない可能性が高いと僕は考えます #江坂 #整形外科 #戸田整形外科リウマチ科クリニック #吹田市豊津町14番1号 #06-6387-4114
軟骨成分のサプリメントは筋トレの効果を上げない。
- スポーツ変形性膝関節症若い人の整形外科説明
- テニスではクロスステップやサイドステップなどで膝を少し曲げながら体重を移動させることが多いです。この膝を少し曲げた状態では大腿骨が膝のお皿つまり膝蓋骨を押さえつける力が高まり、膝蓋大腿関節の軟骨がすり減りやすくなります。田渕先生達は40歳以上の整形外科クリニックを訪れたテニス愛好会のテニスによる障害を調査したところ、他のスポーツでは少ない膝蓋大腿関節症が多かったです。 変形性膝関節症の多くは膝の内側が痛くなりますが、ジャンプやランニングをしている方では膝のお皿と大腿骨の間、つまり膝蓋大腿関節の軟骨がすり減ってきます。TAN先生達の調査では188人膝蓋大腿関節症の患者さんでは少し体重をかけた状態での足首が上に上がる可動域(つまり足関節背屈可動域)が少なかったです。足関節背屈可動域を広げるためには、片膝を地面につき、前方の足首に力をいれながら前後に揺らす運動が効果的です 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
変形性膝関節症にはお皿の周りが痛くなるタイプもある。
- 更年期肩こり説明鬱
- 女性ホルモンは血管を動かす神経を正常に働かせるために重要な働きをしています。このため、女性ホルモンの分泌が急激に減る出産後と閉経後には血流の乱れによる様々な症状がでてきます。この症状が関節リウマチの症状によく似ていることがあるために、産後や閉経後にリウマチ科を受診することが多いです。しかし、ホルモンバランスの乱れによる症状であれば、女性ホルモンが少ない状態にだんだんと体が慣れてきますので、自然と症状は収まってきます。 田島先生達の婦人科での調査では同じエストロゲンの分泌が急激に減る産後と閉経後では現れてくる症状が異なります。産後は女肩こり,易疲労感,腰痛など比較的短期に回復する症状が多かったですが、閉経後は不安,抑うつなどのスコアが高く,メンタルストレスの影響が大きいと考えられました。だから、更年期障害には朝に屋外で運動し、セロトニンなどの幸福ホルモンの分泌を促すようにしましょう 解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
産後と更年期では同じホルモンバランスの乱れでも症状が違う
- スポーツ老化若い人の整形外科説明
- 栗田先生達の研究では静岡県の一般の高齢者に対するサッカーをしている人とサッカーをしていている高齢者の標準化受療比を調査しました。その結果、「骨折以外のけがややけど」は7.15倍、風邪は1.68倍で起きていましたが、「肩こり症」0.45倍,「糖尿病」0.44倍,「肥満症」0.26倍、つまり一般の人の半分いかでした。このようにシニアサッカー選手は一般住民と比べ,外傷などは多いが,生活習慣病などは少なかったそうです。さすが、サッカーのさかんな静岡県ですね。 手塚先生達の調査では40歳以上のシニアサッカー選手3853名のうち傷害発生件数は53件でしたが、受傷部位は下腿が最も多く、診断は肉離れが最多でした。中高生のサッカー選手では足関節捻挫が多いですが、年齢とともに肉離れが多くなってきます。運動前にはふくらはぎを伸ばすストレッチを十分にして下さい。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝