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- 06-6387-4114その時の話題吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック未分類説明
- 2025年5月17日国際ロータリークラブ2660地区主催エキスポフェスタで京都大学名誉教授の鎌田先生の講演を聞きました。その結果、①南海トラフ巨大地震はほぼ確実に2030年代に襲ってくる、②その災害規模は東日本大震災より1ケタ大きい。また富士山の大噴火は南海トラフの直後に起こるおそれがあります。そうなれば西日本が壊滅的な打撃を受けた直後に首都圏の機能が停止し、国家的な危機に陥ります。 では、南海トラフに対してわれわれはどうすれば良いでしょうか?鎌田先生はライフラインの整備など、個人ではどうすることもできなくて、国や自治体にがんばってほしいこともたくさんあります。それでもやはり最終的には「個人」ですと述べています。南海トラフ巨大地震では日本国民1億2500万人のうちの6800万人が被災すると予測されています。個人では津波が起こった時のために逃げる高台やビルを決めておく。水や食料、医薬品、簡易トイレなどの備蓄が大事ですし、自宅の耐震補強をしておくこともできます。自分が助かる、家族が助かる、親戚が助かる。みんながそう思ったら、結局、それで6800万人が助かるんです。だから、みんなが南海トラフが起こるかもしれないことを頭の片隅においておくことが大事だと思います。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
南海トラフが起こるかもしれないことを頭の片隅においておくことで6800万人が助かる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- 全身の血流を良くするためのふくらはぎの筋肉を収縮させたり、伸ばしたりする運動はどこでもできます。例えば、電車での通勤途中に1分間ずつ3回爪先立ちすればふくらはぎの筋肉が縮み筋トレになります。壁を見つけたら壁を手で押しながら片足を後ろに伸ばしてアキレス腱を10秒間引き伸ばす運動を左右交互に3回すれば、ふくらはぎの筋肉のストレッチになります。こうした日常の運動によって下半身の血流が良くなり冷え性などが改善されることが多いです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
血流改善のため寝転がって足首の抵抗運動をしよう。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック腰痛説明
- 腰部脊柱管狭窄症とは腰の部分で骨の配列が乱れることによって腰痛と脚全体への痛みやシビレがでる状態です。脊柱管狭窄症の治療では手術をする前に外来診察で仙骨裂孔から硬膜外に向けて薬液を注入する治療が行われます。門田先生達の報告では硬膜外ブロックを週1回、4度の硬膜外ブロックを行うと3ヶ月後には治療が効果が優秀または良好であった症例は176例中76例、つまり43%で脚の痛みが楽になっていたそうです。よく効いた症例はあまり効かなかった症例に比べて罹病期間が短かかったです。だから、早い段階で注射を怖がらず硬膜外ブロックを受けた方が良いと僕は思います。 特に腰椎の圧迫骨折には注意しなければなりません。今村先生の解説では高齢者の脊柱管狭窄症では椎体骨折が隠れていることもある。初回の単純レントゲン写真では骨折が無くても,経時的に圧潰を認め,後に椎体骨折が判明することも多いです。だから「こんなに痛いのが続くのなら手術して欲しい」と思わずにせめて3ヶ月は様子を見た方が良いです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
脊柱菅狭窄症の脚の痛みには早期に硬膜外ブロックを試してみよう。
- 06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- 全身の血流を良くするためのふくらはぎの筋肉を収縮させたり、伸ばしたりする運動はどこでもできます。例えば、電車での通勤途中に1分間ずつ3回爪先立ちすればふくらはぎの筋肉が縮み筋トレになります。壁を見つけたら壁を手で押しながら片足を後ろに伸ばしてアキレス腱を10秒間引き伸ばす運動を左右交互に3回すれば、ふくらはぎの筋肉のストレッチになります。こうした日常の運動によって下半身の血流が良くなり冷え性などが改善されることが多いです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
血流改善のため寝転がって足首の抵抗運動をしよう。
- 06-6387-4114リハビリテーション吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- 鍼灸やあん摩・マッサージ・指圧など東洋医学は西洋医学に比べて副作用が起きにくいと考えられています。しかし、菅原先生によると鍼治療で比較的報告が多い重篤な有害事象は気胸です。気胸を予防するためには胸背部の局所解剖および危険深度を理解し、不必要な深く鍼を刺すことを避けることが重要であると述べています。気胸とは、肺を覆う胸膜に穴が開いてしまい、肺が収縮してしまう状態です。肩こりのツボの一つに肩井(けんせい)がありますが、肩の筋肉である僧帽筋の厚みは特に運動していないなで肩の女性では皮膚と胸膜の距離が非常に近いので、鍼治療で気胸を起こしやすいです。 肩こりや腰痛などのためのマッサージは痛ければ痛いほど効いているというイメージがあります。でも、強く揉むと筋肉が損傷して、炎症が起こり、返って固くなってしまいます。竹田先生達の研究では強度2,4,6および8kgで60秒間圧迫した.その結果、すべての圧迫強度で圧迫前より圧迫後に筋硬度は明白に低下しましたが,その変化量に強度による差はみられませんでした。このため圧迫強度は弱い2kgでも筋硬度を十分低下させることがわかりました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝