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- 06-6387-4114万博再生医療変形性膝関節症戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- いよいよ4月13日から大阪・関西万博が開催されます。僕は4月6日の日曜日に万博のfuture life experience(未来の生活体験)というコーナーの試運転の講演者としてご指名いただき「百歳まで自分の脚で歩けるひざ・腰の作り方」という話をしてきました。その講演中にライブアンケートをとりました。1つ目は多血小板血漿の平均価格は約20万円です。いくらなら受けていたいですか?・20万円でも受けてみたい、15~20万円、10~15万円、健康保険の適応がなければ受けたくないの4択です。その結果、10~15万円が50%と最も多く、次いで健康保険の適応がなければ受けたくないが36%でした。戸田クリニックでは1回9万円で行っていますので予想通りでした。 次にエクソソームの平均価格は約8万円ですが、受けてみたいと思いますか? ・8万円でも受けてみたい、・5~8万円、・3~5万円、・健康保険の適応がなければ受けたくないの4択です。その結果、3~5万円が65%と最も多く、次いで5~8万円が21%でした。戸田クリニックでは1回4万円で行っていますので予想通りでした。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
許容できる値段で最も多かったのはPRPが15万円以下、エクソソームは5万円以下。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明
- アジアでは中国の科挙試験の影響か歴史的に1回の試験で人生を変えられるような大学受験制度を採用している国が多いです。中国では大学受験生は1日に16時間から20時間勉強することも多いそうです。Plandowska先生達の研究では18歳~25歳の学生を対象に例えば腕を伸ばす、座ったまま前屈するなどの腰椎や股関節を伸展させる運動を30分ごとに行なったグループではそれを行わなかったグループよりも腰痛の発生率があきらかに少なかったです。学習塾でも30分に一度は生徒に伸びをさせるようにしましょう。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
長時間座る時には時々椅子に座ったまま前屈しよう。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
- アドヒアランス(adherence)とは、患者さんが医療スタッフの立てた治療方針に納得し、積極的に治療を受けることを意味する言葉です。例えば、尋常性ざ瘡、つまり、ニキビの薬であるイソトレチノイン(ニキビ治療薬)はニキビの原因となる皮脂腺を小さくし、角質による毛穴詰まりを解消する作用があります。しかし、その副作用にはニキビの一時的な悪化があります。河野先生の解説ではニキビの治療においては,薬を処方しても副作用で患者さんが治療を中止することが多いので服薬アドヒアランス向上が大事だと述べています。 糖尿病に対するインスリンや骨粗鬆症に対する副甲状腺類似蛋白であるアバロパラチドは毎日何時に打てば打ち忘れが少ないのでしょうか?僕達の研究では骨粗鬆症の患者さんに自分の生活の中で打ちやすい時間にアバロパラチドを打ってもらいました。その結果夜8時から10時に注射を打っていた3人の患者さんでは注射の打ち忘れもなく、ほぼ定時に注射を打っていました。この3人は皆、毎晩お風呂上がりに注射を打つことを習慣にしていました。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
患者さんが納得して積極的に治療に参加してくれるアドヒアランスが大事!
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック筋肉トレーニング説明
- 痛む日が長引くと侵害受容体という痛みを感じる受容体が過敏になってきます。最近、運動誘発痛覚鈍麻が注目されています。運動すると運動中や運動後の自覚的な痛みの強さが弱くなり、または痛みを感じるセンサーも鈍くなります。松原先生達によると運動によって痛みが鈍くなる効果は運動部だけでなく全身性に鎮痛効果が得られ,患者が心地よいと感じる程度の低強度の運動であってもその効果が期待できるとのことです。毎日運動を続けていると痛みに対して強くなるようです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
毎日運動を続けていると痛みに対して強くなる。
- 06-6387-4114吹田市豊津町14番1号戸田クリニック戸田整形外科リウマチ科クリニック説明骨粗鬆症
- 永井先生達の調査では骨粗鬆症に対する自己注射を3ヶ月以内に中止する人は継続する人に比べて、前に骨粗鬆症による腰椎の圧迫骨折を起こした人が多かったです。自己注射に限らず、骨粗鬆症の薬は薬を飲んだ後2時間は寝転んではならないなどの制約があることが多いです。大雑把な人は骨粗鬆症による圧迫骨折を起こしても喉元すぎれば熱さを忘れるので定期的注射ができないのかもしれません。 ポドバテック先生の研究では副甲状腺(英語の略語でPTH)ホルモン注射は大量に投与すると骨形成と骨吸収両方が起こり、骨吸収が形成を上回り骨量の減少が生じました。しかし、少量を定期的に投与すると骨形成が亢進し、骨吸収された分よりも多くの骨が形成されるため、骨形成終了時には骨量が増加しました。つまり、毎日同じ時間に打つ方が骨粗鬆症に対する効果が大きいです。解説:江坂の整形外科クリニック 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
