貴晶会戸田リウマチ科クリニック

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65歳以上にお薦めの運動カーフレイズとダンベル体操。

変形性膝関節症筋肉トレーニング若い人の整形外科説明
ふくらはぎ(下腿三頭筋)は第二の心臓と呼ばれており、動かせば血流障害が改善します。下腿三頭筋を鍛える方法としてカーフレイズがあります。方法は足幅を肩幅程度に開いて立つ。壁に両手をつける。爪先を地面につけたまま踵を思いっきり浮かせる。かかとを地面につくギリギリの位置まで下ろす。この時大事なことは踵を地面につけないことです。回数は5回3セットが目安です。高田先生達の研究では人工膝関節術後1週から脚の血流改善を目的としてカーフレイズ30秒2セット行いを行わせた患者では行わせなかった患者に比べて3ヶ月後成績が明白に優れていました。是非3ヶ月続けて下さい ダンベルを使ったウェイトトレーニングで分泌される代表的なホルモンは「テストステロン」です。テストステロンは睾丸で主に造られますが、相澤先生は骨格筋でもテストステロンは造り出されると述べています。年齢とともに睾丸での産生量を落ちますが、ウェイトトレーニングによって筋肉からテストステロンを補うことができます。テストステロンは、疲労回復・疲労物質の排出、骨や筋肉の成長促進、肌の再生など、身体的な若さを維持するのに役立ちます。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

朝食にはできれば、必須アミノ酸を多く摂ろう!

説明食事療法
朝食を摂らない理由として多くの人が「朝は食欲がない」「用意が面倒だ」を上げます。だから、朝はとにかく簡単に、下ごしらえもなく、手軽に食べられるものにしましょう。ポール・マッカートニーがyesterdayを作った時にあまりにも早くできあがってしまったため、仮の曲名として早くできたためスクランブルエッグという題名を付けました。 そしてもし、可能であれば朝食にはタンパク質を多く摂りましょう。特に必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンを摂ることが大切です。この三つを総称してBCAAと呼びます」そこでお薦めしたいのはツナトーストです。ツナとマヨネーズを加え、そこに刻んだゆで卵やキャベツのみじん切りを入れて混ぜ合わせて下さい。それをパンにのせて焼くのです。ボリュームもあって、タンパク質や野菜も一度に摂れる最強の朝食になるでしょう 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

朝食を抜くと生活が乱れる。

ダイエット若い人の整形外科説明
三田先生達の研究では朝食の回数が週に4回未満の糖尿病患者さんのグループでは、夜型の生活パターン、睡眠の質が不良、うつ傾向、お酒の摂取量が多い、夕食時間が遅い、間食や外食の頻度が多いなど他の悪い生活習慣が集積しておりました。 朝食を摂らないと体がエネルギー不足に陥って、レプチンというホルモンが出ません。このホルモンは食欲を抑えるのですが、それが上手く働かなくなる。朝食を抜いても、昼食を食べ過ぎてしまい、高血糖状態になるため、夕食が遅くなり、夜型の生活になり、お酒の量が増えるなどの悪い生活習慣が増えます。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

漢方のツボと整形外科で治療する部分は一致していることが多い。

変形性膝関節症肩こり若い人の整形外科説明
福辻先生の分担著書では「気・血」の流れを促すため鎖骨の近くにある兪府というツボを左右8回押さえると良いと書いています。デスクワークなどで顎が前にでると凝りやすい胸鎖乳突筋のストレッチでは鎖骨を押させて首を反対側に首を振ります。つまり、このストレッチでは同時に兪府も刺激するので「気・血」の流れもよくなるでしょう。 同じく福辻先生の分担著書ではひざの内側が痛い時には太腿の内側を3から4秒グーと押してパッと緩めると書いています。この部分は曲泉というツボがあります。整形外科では変形性膝関節症の痛みに対して腿の内側から皮下に出てくる伏在神経に注射をうつことがあります。この注射は血海を刺激して生殖系、泌尿器系、神経系、消化系の疾病に効く可能性があります 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

ひざが痛くてしゃがめない腰痛患者さんには座って腹式呼吸。

変形性膝関節症筋肉トレーニング腰痛説明
腰痛の患者さんにヤンキー座り(しゃがみこみ)ストレッチを指導すると「ひざが痛くてできません」という方がいらっしゃいます。確かに膝の痛みと腰痛は連動しますので、無理してしゃがみこむ必要はありません。 そんな方には椅子に座って複式呼吸をしても腰痛は改善します。横隔膜をよく動かすことで腹圧を高め、頭の重さを支える背骨の負担をお腹周りでサポートすることができる。両手をお腹に当て、膨らむのを確認しながら鼻から息を大きく吸い込みます。続いて口からゆっくりと息を吐きながら、お腹がへこむのを確認してください ストレッチのやり方は、椅子に座って足を肩幅くらいに開き、背中全体が伸びるように意識しつつ、8〜10秒ほどかけて少しずつ背筋を伸ばしながら骨盤で前屈みになり、腹式呼吸の息を吐く動作を行ないましょう.解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝