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- スポーツ説明
- 今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました↓。我ら日本代表がドイツ代表に見事逆転勝利を決めた瞬間、日本中でいったい何人の人が「森保監督、今まで文句ばっかり言ってすみませんでした!」と頭を下げた事でしょう。本当に素晴らしい試合でした。 あくまでも年寄りの勝手な言い草ですが、日本戦でのドイツ代表は伝統の『ゲルマン魂』がやや薄かった様な感があります。1970年メキシコワールドカップの準決勝、イタリアと延長の末3-4と破れたものの、脱臼した右肩関節を固定して戦い抜いた皇帝・ベッケンバウアー、交代枠の関係もありましたが…。1982年スペインワールドカップの準決勝vsフランス戦、延長線1-3から追いついてPK戦で勝利。とにかく不屈の精神力が持ち味でした。 今回のドイツ代表は日本選前ピッチ外のメンタル面で色々と集中を削がれる出来事が多かった感があります。FIFAに対する抗議としてドイツ代表の選手たちは全員が黒い服で飛行場に現れたり、試合開始前に口を閉じるジェスチャーで応戦しました。 また、競り合いの際に相手選手にリスペクを欠くと捉えられても仕方無い行為をする選手が観られたのは残念でした。私の記憶ではドイツ代表にこういうタイプの選手はおりませんでしたから…。 しかし日本のそして世界のサッカーを大きく成長させて下さったのは間違いなくドイツのサッカーです。この苦境も間違い無く乗り越えるでしょう。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
ドイツサッカーの復活を期待しています
- 変形性膝関節症説明
- ゲートコントロール理論とは、痛みを感じた時にその痛みの部位の周辺に触れることで、触刺激が痛みを感じさせる経路を阻害し痛みを和らげる理論です。薬も湿布もない時の痛みの応急処置は周辺を軽く圧迫して下さい。サポーターに着いたパッドもこの理論です またサポーターのパッドは半月板を押し戻す効果もあります。僕らの造影剤を注入して半月板の輪郭を軟線撮影する研究を行いました。何も着けていない時の半月板の上の皮下の厚みを100%とした時、パッドの着いたサポーターを着けると平均52%まで圧縮され、飛び出した半月板も押し戻されていました。 論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
膝のサポーターにスポンジを着けて痛い部分を圧迫しよう
- スポーツその時の話題説明
- 今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。ワールドカップもいよいよ開幕です。ここになって様々な問題点が露呈してきていますね。ユニフォームがカタールに届いていないチームがあったり、会場でのビール販売が禁止されたり…。 他の国ではカタールワールドカップ記念のビールを発売していますが、カタールは宗教上アルコールを嗜むことが認められていないそうです。しかし、世界最大のスポーツイベントでもあり『時間限定』で許可されていたそうですが、開幕直前反故にされてしまいました。スポンサーフィーはどうなるんでしょうか? 全然関係無いですが、Jリーグではスタジアム内でビールどころか日本酒や焼酎も販売されているところがあります。やっぱりまだ平和・安全なんでしょう。 食材も制限が大きいみたいです。やはり宗教的な理由で豚肉は持ち込みも認められないそうです。現地ではトンカツも作れないでしょうね。我らが日本代表ですが、今回も5回連続で西芳照(にしよしてる)さんという名シェフが帯同されます。試合前のハンバーグ・西京焼・うなぎ…、私も食した経験がありますが、素晴らしい元気の出るお味でした。まずは初戦ドイツ戦に向けて頑張って頂きたいと思います! いでしょうね…。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
カタールW杯。開幕直前の禁酒令!どうなるスポンサーフィー?
- 変形性膝関節症筋肉トレーニング説明
- 僕たちは変形性膝関節症の患者さんに足の裏をアルコールで濡らして感熱用紙の上を歩いてもらい足形をとりました。結果、膝の痛くない人に比べて足形は外側に開いていました。スクワット運動する時は森光子さんが昔やっておられた空気椅子のように足を閉じましょう。 壁もたれスクワットは変形性膝関節症のどのような症状が改善するのでしょうか?僕たちの研究では、椅子から立ち上がる時に痛みが著名に改善しましたが朝起きてからの痛みや30分以上立っている時の痛みなどは改善しませんでした。その理由は壁もたれスクワットでは大腿四頭筋とハムストリングスが一緒に鍛えられるからだと考えます。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
スクワットは壁に持たれて足を膝より前に出そう
- 変形性膝関節症月刊誌腰痛説明
- 寒くなったせいか、膝腰の痛みに関する取材が増え、今週は3つの雑誌に掲載いただきます。機会があればご購読下さい まずは週刊文春11月17日発売号に記事を掲載していただきます。人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。そこで文春では「75歳の壁を超える」という特集を連載しています。私は2022年6月以降5ヶ月間で6回文春に記事を掲載していただきました。 マキノ出版の壮快は前々月の16日に発売されます。僕が取材してもらった「アボカドが関節症に効く」という記事が載った2023年1月号も明日発売です。もうすぐ来年ですね。1年早かったです。アポカドはカロリーが高いので1日平均半分にしましょう。 11月18日発売の「おとなの週刊現代」に取材していただきました。ただでさえおとな向きの週刊現代のさらおとな版はお色気が強くなるのではなくシニア向けの健康MOOKになりました。膝腰の話だけではなく、がんや食に関する話題も豊富です 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝