ニュースNews
- スポーツ若い人の整形外科説明
- 今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。サッカー日本代表の新しいユニフォームが発表されました。折り鶴からのイメージを表現したそうですね。真ん中の青-白-青がフィールドプレーヤーのファーストユニフォームだそうですが、『先代』と比べますとシンプルなデザインが個人的には気に入っています。また細かいところですが、青-青-青でないところも…ですね。 これは昔のイタリア代表のユニフォームですが、日本と同様に国旗の色とは関係無く『地中海ブルー』を示しているそうです。となると日本vsイタリアの対戦ではファーストユニフォームのカラーリングが「モロに」重なります。すると例えば日本が白-黒-白のセカンドユニフォームを着用すれば問題ないと思うのです。しかし実際は青-青-青と白-白-白という様に『濃い色と薄い色』の単色同志の組み合わせになる例が多いです。審判の視認性が理由の様です。 しかし以前イングランドではゴールキーパーはフィールドプレーヤーでシャツのみが異なる色というのが通例だったんです。代表チームもです。ビデオ判定など、審判の業務もデリケートになってきているんでしょうかね。
サッカー日本代表の新ユニフォーム発表!
- 腰痛若い人の整形外科説明
- 近、診察をしていると子供の腰痛が増えています。子供に大人と同じ量の薬を出すわけにもいかないし、注射もかわいそうだし、治療法があまりありません。鞄を片方の肩にかけるのは止めましょう。 ある研究では179名の学生に質問紙を用いて調査を行いました。.その結果,女性のほうが男性よりもリュックサック使用中に腰痛を感じていました.また,女性のほうが見た目を重視する傾向がありました(徳竹優花:理学療法ジャーナル.53:953-956,2019)街で見かける若い女性で「こんな懸け方していたら腰痛になるよ」と僕が思うリュックの懸け方は、スマート(背筋のない)体格の片方の肩にだけ、紐を長くして、手の補助なし、重い荷物を入れている姿です。論文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
ファッショナブルなリュックは腰痛の原因?
- その時の話題
- 静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、七三歳の理事長兼園長が代わりにバスを運転していた送迎バスに取り残された三歳の園児が死亡した事件では、故意によるものではないと思われますので、保護責任者遺棄致死罪ではなく業務上過失致死罪が適用される可能性が高いと言われています。 小山田先生の解説では、最近20年で65歳以上の入所受刑者数は約5倍に増加したそうです。高齢受刑者の特徴として、窃盗が多く、再入率が高く、身元のいない人が半数以上だそうです。つまり、お金がないからとか孤独であるから刑務所に入る高齢者が増えているそうです(小山田静枝:日本社会精神医学会雑誌.29:60-66,2020.)。 五十嵐先生の解説では、認知症になった高齢犯罪者については介護施設などに移し、通常の刑事罰ではなく、別の刑事罰を与えるべきであると述べています(五十嵐禎人.司法精神医学 .16: 67-78,2021.)。この制度をダイバージョンといいますが、仮病を使ってダイバージョンできないように厳しく取り締まってほしいと僕は思います。 文の解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
刑務所の高齢化問題。認知症になれば釈放するか?仮病を使う者がでるのでは?
- スポーツ若い人の整形外科説明
- 今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました↓ 私の教え子でメジャーリーグや日本のプロ野球などでトレーナーとして頑張っている者がたくさんおりますので、妙な偏見はもっていない積りなんですが…、ホーム・ビジター共にユニフォームもデザインが頻繁に変わるのと、ネックレスなど装身具を結構眼にするところが「サッカーとは違うなあ」と感じます。 凛々しいサッカー少年!しかし彼はこのままではプレーする事は出来ません。なぜなら彼はペンダントを身につけているからです。サッカーでは装身具類を身につける事は認められないのです。昔はサッカー選手も↓こんなだったんですけどね。 「え〜!だったら指輪は?取り外せない位に食い込んでいる場合ってあるのでは?」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。以前はテープなどで完全に被覆していれば良かった時期もあるみたいですが、今は取り外さないとプレー出来ません。↓この選手はキックオフ直前に外せずに、出場出来ませんでした…。実際アルゼンチン代表のゴールキーパーがゴールのネットフックに指輪を引っ掛けて大怪我を被った案件があるみたいです。ウエア・スパイク以外に身につけられるのはすね当て・レガースのみですね。 写真でははっきりしませんが、マラドーナ選手は悪質なタックルの標的となる機会が多く、後ろ側・ふくらはぎからアキレス腱部にもレガースを装着していた場合があるらしいです。 以前はストッキングを完全に下げてプレーする選手もいました。今はダメです。逆にユニフォームの裾(すそ)は出しても大丈夫です。↓レガース装着の違和感のためですかね?この選手のレガースは役に立つんでしょうか?サイズが小さ過ぎて…。あ、ストッキングとアンダーソックスのカラーの違いもダメなんです。テープで同じ色にしないといけません。↓あ!最近はユニフォームの下にGPSを用いたデバイスを身につける場合も増えました。走行距離やスプリントの回数なども測定できるそうです。もちろんレフェリーの許可が必要です。 #江坂 #整形外科 #江坂整形外科 #サッカー #指輪 #レガース #GPS
プレー中に身につけられる物
- スポーツ説明
- 今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。私の部屋の棚と机の右側にはサッカー関連の様々な『小物』が詰まっています。中でもキーホルダーはバスで赴く遠征で立ち寄るサービスエリアの売店で、ご当地ゆるキャラとサッカーを組み合わせた物などを一つ、また一つ…と購入したのがこの有様です。 さてサッカーが盛んな某県にあるサービスエリアの売店でもキーホルダー類など小物を探しておりますと…、↓「あれ!?地元のサッカー名門高校のコーナーがある!!」 グッズの種類も非常に豊富で目を見張りました。しかしこの高校は公立のはず、ええのかなあ。ええですよね、前に申したごとくでウエアにも広告が入る時代です。選手やご父兄の金銭的負担が軽くなれば。用具類の多い野球ですと、3年間の学費プラス部活動でウン百万円かかるらしいですので。解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝