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- 変形性膝関節症月刊誌腰痛説明
- 寒くなったせいか、膝腰の痛みに関する取材が増え、今週は3つの雑誌に掲載いただきます。機会があればご購読下さい まずは週刊文春11月17日発売号に記事を掲載していただきます。人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。そこで文春では「75歳の壁を超える」という特集を連載しています。私は2022年6月以降5ヶ月間で6回文春に記事を掲載していただきました。 マキノ出版の壮快は前々月の16日に発売されます。僕が取材してもらった「アボカドが関節症に効く」という記事が載った2023年1月号も明日発売です。もうすぐ来年ですね。1年早かったです。アポカドはカロリーが高いので1日平均半分にしましょう。 11月18日発売の「おとなの週刊現代」に取材していただきました。ただでさえおとな向きの週刊現代のさらおとな版はお色気が強くなるのではなくシニア向けの健康MOOKになりました。膝腰の話だけではなく、がんや食に関する話題も豊富です 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
今週は掲載していただいた文春、壮快、現代が発売
- スポーツ若い人の整形外科説明
- カタールワールドカップもいよいよ開幕しますが、ここになって参加国の一部から色々と批判が出てきております。その主たるものがこの10年間でスタジアム工事を請け負っていた外国人労働者の過酷な現状で、6751人もの方が亡くなったとされています。今回大会のスタジアムは8ヶ所あるんですが、地図を確認しますと非常に狭い範囲に建設されている事が分かります。 実は今回の大会は初めて11月開催となったんですが、昔々冬場のリーグ戦の準備は大変だったみたいで、凍った地面の上で焚き火をおこなって溶かす、藁を巻く…など信じられない準備を行なっていたらしいです。 一方今大会の会場であるカタールは11月であっても灼熱環境です、各スタジアムは冷房完備の様です。↓ しかし大会が終わったらこれらのスタジアム、特にごく近い位置にあるところはどうなるんでしょうか? サッカーの母国・イングランドではなかなか凄いライバルと言いますかダービーの舞台と言いますか、とんでもなく近くにライバルチームの本拠地がある例が結構あります。有名なのがリバプールとエバートンですね、直線距離で600m程しか離れていません。 しかし更に凄いのがノッティンガム・フォレストとノッツ・カウンティです。フォレストはヨーロッパチャンピオンにもなった名門ですが、写真の如くちょっとした川を挟んでポンポンと存在しています。日本ではなかなかこうはいかないでしょうね…。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
カタールW杯。狭い範囲に沢山のスタジアムを造って大丈夫?
- 未分類説明
- 戸田クリニックの近所の公園です。朝6時になると65歳以上の高齢者が沢山集まってきます。目的はみんなでラジオ体操するためです。これは全国いたる所の公園で同じ傾向だと思います。雨が降ったら、屋根のある自転車置き場にすしづめになりながらラジオ体操されています。 ラジオ体操第一の放送の始まった1951年の女性の平均寿命は64.9歳、現在は86歳以上で20年以上長い。ラジオ体操を考案された方々は65歳以上の人がすることを考えていなかったと僕は思います。その典型がジャンプ運動です。65歳以上の方はジャンプ体操を避けましょう 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
ラジオ体操ができた当時と現代では平均年齢が20年違う
- 未分類説明
- 手の働きの中で最も大事なのはpinch(つまむ)です。関節リウマチやヘバーデン結節などの年齢の変化で指が変形してきてつまむ動作ができなくなると日常生活が不便になります。ご家族にそのような方がおられれば自助具をプレゼントしましょう。 関節リウマチや硬い物を噛まなくなったことによる顎関節症による痛みにもエコーを見ながら関節内注射を打つと効果があります。注射を打つ時には浅側頭動脈を傷つける可能性がありますので注射経験の多い医師を選びましょう。 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝
顎関節症に対してもエコーを見ながら関節内ステロイド注射ができる
- スポーツ若い人の整形外科説明
- 今回も関西医療大学の増田教授に教えてもらいました。前回の続きです。カタールワールドカップは登録メンバー人数が23名から26名に増えた、選手交代人数も2から3へ 3から5へとルール上明確に増えたとご説明しました。↓しかしそもそもサッカーの選手数はどうして11名なんでしょうか?バスケットボールの5人、ラグビーの15人みたいにキリが良くありません。ま、野球の9人やハンドボールの7人もですけどね。 実ははっきり分かっていません。↓昔々のサッカーはボールを使いつつも街同士の乱闘に近いイメージで、広場の広さや参加者の年齢層などで人数を決めていたそうです。↓現在でもサッカーのピッチの広さにはかなりの差異が認められていて、国際マッチの場合、縦横ともに10mの違いまで認められています。↓システムにも4-3-3などバリエーションが豊かな歴史があります。一体なぜ11人なんでしょう? 子供の頃に読んだ雑誌の記事の中で、ある記者がこんな事をおっしゃっていました。「人間が1つの眼で認識できる人数は4人らしい、という事は主審1人・線審2人の合計6つの眼球で認識できる人数が24人、あと自分以外の審判を認識する必要があるから選手は両チームで22人、だから1チーム11人となった」と。私はこれをずっと信じていました。選手としても監督としても頂点を極めたヨハン・クライフ氏が「次のプレーとして4つの引き出しを瞬時に描ければ立派だ」とおっしゃっていたからです。↓↓でもこの記者のご意見はガセだったとか…、チャンチャン! 今小学生年代のサッカーは8人制が主流です。昔々に戻ったんでしょうかね? 解説:江坂の整形外科診療所 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝