戸田整形外科リウマチ科クリニック

診察予約・お問合せは 06-6387-4114
受付時間 | 9:30〜12:30(月-土) 15:30〜18:30(月-水,金)

ニュースNews

アボカド不鹸化物には痛みや炎症を和らげる成分がある

ダイエット説明
アボカド不鹸化物には痛みや炎症を和らげる成分があるカリフォルニア大学サンディエゴ校のGoudarzi博士らが2017年に発表した論文ではアボカドと大豆から抽出した不鹸化物を1対2の割合で含んだサプリメントが痛みや炎症を和らげる作用があるとされています(Goudarzi R,et.al. FEBS Open Bio. 7:187-194,2017.)。しかもその作用は痛み止めの副作用を起こさない胃や腸の障害を起こさないcox-2合成阻害作用であったそうです。論文の解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

アボガド不鹸化物を飲んでいると軟骨のすり減る速度が遅くなる

ダイエット説明
アボガド不鹸化物を飲んでいると軟骨のすり減る速度が遅くなるフランスのLequesne(リキーネ)博士らは股関節の変形性関節症患者さんの2年間のレントゲン写真を使った骨と骨とのすき間の変化をアボガド不鹸化物を飲んだ人達(106人)と飲まなかった人達(53人)の間で比較しました(Lequesne M, et alArthritis Rheum., 47, 50-58,2002.)。その結果、治療前に骨と骨とのすき間が中央値(2.45mm)よりも狭かった患者さんの中では不鹸化物を飲んだ人達が飲まなかった人達に比べて。骨と骨とのすき間(軟骨のスペース)が狭くなる速度が遅かったそうです。論文の解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

アボガド不鹸化物はグルコサミンより分子量が小さく、胃腸で分解されず直接ひざに働く

ダイエット説明
アボガド不鹸化物はグルコサミンより分子量が小さく、胃腸で分解されず直接ひざに働くLippiello博士らはアボガドに含まれる不鹸化物を食べさせたウシの軟骨をクロマトグラフィーで調べました(Lippiello L,et al. Evid Based Complement Alternat Med. 5:191-197,2008)その結果、食べさせたと同じ不鹸化物が軟骨から検出されたそうです。つまり、アボガドの不鹸化物は胃や腸で分解されたり、再編成されることなくそのままの形でひざの軟骨まで到達することがわかりました。論文の解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

アボカドのオススメの食べ方:アボカドの味噌汁

ダイエット説明
アボカドのオススメの食べ方:アボカドの味噌汁アボガドの欠点はカロリーが高いことです。だから同じくカロリーの高いドレッシングをかけて食べるよりお味噌汁の具にしてあっさりと頂いた方がオススメです。また味噌の原料である大豆にも多くの不鹸化物が含まれているので効果が倍増します。なお、フランスなどで製品化されている健康食品はAvocado and soybean unsaponifiables(アボガドと大豆の不鹸化物、ASU)です。解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝

アボカドの不鹸化物って何でっか?

ダイエット説明
アボカドの不鹸化物って何でっか?アボガドには不鹸化物が多く含まれます。写真のようにアボガドのこし汁はアルカリを加えてても分解されずに石鹸のように泡立たちません。「石鹸に化けない物質」なので不鹸化物と言われます。この不鹸化物は腸で吸収される時にコレステロールの代わりにミセル(コレステロールの運び屋)に入り込みます。ミセルと結合されなかったコレステロールは体外に排出されます。つまり、アボガドの不鹸化物はコレステロールを体か追い出してくれるのです。解説:江坂駅近くの整形外科 戸田整形外科リウマチ科クリニック院長 戸田佳孝